20. 11月 2013 · WordPress SEO by YOAST で出力される og:image をいじってみた はコメントを受け付けていません。 · Categories: WEB制作 · Tags: , ,

wp-seo-by-yoastWordPressを使った機械的な部分のSEOについては、もうこのプラグイン使っちゃえば、あとは別にいらないんじゃないかと思っている昨今です。

むしろオススメあったら教えてください。

参考:WordPress › WordPress SEO by Yoast « WordPress Plugins

Facebook でページをシェアする時に表示される画像の話です

Facebook とかでシェアする時に、サムネイル画像が表示されるのを見たことがあるかと思います。あれは、「このURLの画像を使ってね〜」と教えてあげると、それらを参照します。(og:image として設定します)

でも Facebook は 1,500px だか 2,000px だか(どんどん大きくなってる)を推奨しているので、小さい画像だと無視されちゃって、ページ内の他の画像をサムネイルとして使ってしまいかねない場合もあります。

Facebook はちょこちょこ仕様が変わるのですが、「また変わるのー?勘弁してよー!」と思うより、「ああ、解像度のめちゃ高い画面に最適化しようとしてるのね〜。時代がそうなっていくのを見越してるのね〜」と思っていたほうが精神衛生上お勧めです。

WP SEO は OGP タグを自動的に出してくれるのですが

さて、本来ならその元画像を og:image として設定しておけば、投稿内の画像をサムネイルとして使うことができるようになります。

手作業でやるのはちょっと面倒なので、WP SEO を使うと、投稿内にある画像を og:image として自動的に設定してくれます。何も考えなくて良いので嬉しいですね!

ですが、元々の画像は大きくても、表示するために小さめの画像(中サイズとか)を設定している場合があります。これが問題。

元画像を og:image に設定できる方法はないものかな?
ってことで、プラグインの中身覗いてみました。

WP SEO でフルサイズの画像を og:image として設定する方法

本題です。

WP SEO を有効化しているという前提で、下記を functions.php にコピペして保存すればOKです。

久しぶりに PHP いじったので、変な書き方だったらご指摘ください。英語はわかればなんでもいいです。

何をやってるかというと、WP SEO では og:image を出力する時に、一旦 content を参照してイメージタグを取得しているのですね。その content で使っている画像の、元画像ではないファイル(-300×240とかついている画像)のサイズ指定部分を取っ払ってから読み込ませているわけです。

直接プラグインをいじるより、フックしたほうが安全なのでこれで実現できました。

・・・うん、まあ、動かなかったら該当ページ教えてください。改良してみます。

画像がでなかったり、シェアする時におかしかったら?

Facebook でシェアするときとかに「サムネイルがちゃんとでなーい!」「何か変!」という場合には、下記のページにURLを突っ込んで、確認すると良いですよ。ここでキャッシュさせると表示されるよーって話も見かけました。

参考:Debugger – Facebook Developers

14. 5月 2013 · 1 comment · Categories: WEB制作 · Tags: ,

ペンギン。はい、ごめんください。
半徹夜状態でSEOの大先生方のやり取りを見てて、wktkしてたので、勢いで記事を書きました。

米Google Matt Cutts、Google 検索アルゴリズムの変更計画の詳細を語る::SEM R (#SEMR)

今後行われるグーグルの検索アルゴリズムの大きな変更(ペンギン・アップデート)は、主に「スパムサイトを駆逐するよ」的な害虫駆除のような印象が強かったので、まあ別に驚くこともないかなと思っていました。

ただ、ユーザーとしていつもの検索画面が変わる部分があったので、メモ。

図らずして記事広告になっていないか見なおそう

記事広告のことをアドバトリアルって言うんですね。ラジオCMでは一般的だなあと思ったので、ちょっとネットとのギャップを感じました。
要するに「ステマ記事」がコレに該当するのでは?と思いまして。その辺ロックオンされたら大変じゃないの?それに近いことをやっている場合も注意しておくことにこしたことはありません。好意で書いた紹介記事がステマと思われたら…困りますね。

ただ、このアドバトリアルの排除は、メディアがメディアとしての健全性を保つためというのが主目的のようなので、一般サイトにも影響すると断定はできません。

それでも対処方法を知って先に手を打っておくことができるなら、それに越したことはないと。

  • PageRank を渡さないようにする(アンカータグに rel=”nofollow” を入れる)
  • 訪問者にそれが広告であることを明示する

この2点に注意しましょう。
ページランクを渡さないようにするというのは、高い方から低い方へ流れる影響が強いので、逆だとあまり意味ないんじゃないかとも。大手メディアが「SEOに効果ある記事を書いてやるから金出しな」ってのを止める目的のようですね。

検索結果の1ページ目に”多様性”を持たせる

これが個人的に一番影響が大きと感じた内容でした。

検索者としては色々なページが見れるのが嬉しく、制作側としては「ああ、もう使えないよね、やっぱりね」というのが正直な感想です。
検索結果の1ページ目に、同じサイト内のページをたくさん表示できるようにすることで、閲覧者に訴求しやすくなっていたのが、基本的には1サイト1枠で、あとはまとめられるようです。
現在のフォーラムの検索結果みたいなものかな?と勝手に推測。

検索結果はフォーラムのようにまとまる?

オーソリティーサイトのことについても記載がありましたが、あくまで「個人的に注意したい」点は以上の2つです。

まあ要するに自分達のサービスや商品に自信がなければ、小手先のことやったって自滅するような時代です。もっと自信を持って地道に改善していくのが一番で、「急がばまわれ」って話です。
即効性を求めてお金を払う余裕があるなら、ランディングページ作ってリスティング広告に力を入れたほうが良いですね。

秋葉原で行われたSEOセミナー。会場いっぱいでした。はい、ごめんください。
前の日にウェブ解析士マスターの講座に出席して東京にいたのですが、a2i の特別セミナーが次の日にあると知って、条件反射的に申し込んで参加してきました。(なのに新幹線指定席を前日分で予約してるとか…)

今回、ブログなどへのレポート掲載は歓迎しますと公式にアナウンスが出ているので、a2i セミナーのレポートをまとめてみました。個人的に面白かったところを自分用にまとめたので、順序が違っていたり抜けてるところもありますのでご容赦を。

すべてに共通するポイントは「SEOはユーザーの満足度を上げるもの」

参考:【受付終了】特別セミナー「ユーザー行動から取り組むSEO」 3/27(水) | アクセス解析の協議会 アクセス解析イニシアチブ
参考:a2iセミナー「ユーザー行動から取り組むSEO」 – Togetter

第1部は Google ウェブマスターツール(以下WTM)の活用方法を具体的に紹介。古川さん(けんすうさん)が戦略論、辻さんが戦術論というイメージでした。
第2部は Google という会社がどんなことを考えてどんなことをやっているのかの紹介、
第3部はキーワードから導くコンテンツの作り方と事例、といったところです。

第1部
「実例で見る Google ウェブマスターツールを活用した ユーザー中心 SEO の取り組み」

大規模サイトの nanapi ならではの話でした。第一線の方の話は、明日から自分たちの実務に生かせるかというとそう簡単にいくものでもないのですが、とても参考になりましたよ。

参考

膨大なキーワードに対しては優先順位をつけて対応

nanapi は日本を代表する大規模なハウツーサイトです。そのため、自然文による流入もあるのだとか。(「チョコをあげたいけど自信がない場合はどうしたら良いか」的な文章で検索される)
流入キーワードは45万くらいあって、さすがにすべてのキーワードについて最適化することができません。そこで、優先順位をつけたわけです。
具体的な説明は辻さんの担当なので順序が違いますが、WMT を活用した CTR 改善シートが参考になりました(後述)。

ユーザーが探しやすく求めやすいように構造を改善

「寂しい」というキーワードで事例が紹介されていました。色々なシチュエーションが考えられるわけですが、それらのシチュエーションごとにしっかりとコンテンツが用意されているのが nanapi です。
元々は7つのカテゴリに分けていたものを、5000のテーマに細分化し構造化したことでユーザーが探しやすくなりました。(でも、メモに5000万って書いてあるんだけど……万…?)

そのテーマの分け方については、決まったフォーマットがないのでどうやって分けるかが大変だったとのことですが、検索キーワード数と本の目次などを調査して作成し、結果、検索エンジンの上位へ表示されるようになったということです。構造の適正化はもちろん、キーワード密度の関係もあるのかな。

そして検索結果が自動的に表示されるものにはせず、整形し、テキストでの説明も入れて、ユーザーが理解しやすいように徹底。ここは自分のメモがやや違和感あるのですが、この部分(検索結果が自動的に表示)のランディングページは、例えば「LINE」というキーワードで Google などからアクセスされた際に、表示されるページは「LINE」のテーマに関する記事がリストアップされているけれども、「一覧」として出すのではなく「テーマのトップページ」として出したことに意義がある、と解釈。

とことんわかりやすいもの=徹底したユーザー視点

検索エンジンで露出した際に表示される内容、ソーシャルメディアで表示される内容、パンくずで表示されるタイトル、スマホで表示される内容・・・これらをすべて手動で設定したことで、すべてのシチュエーションで最適化されました。
(確か以前けんすうさんがブログで言及されていたような)
(これです → ユーザーのためが最強のSEO!nanapiのSEOで何をしているか – nanapi社長日記 @kensuu

ただ、nanapi の目標は意外とシンプルでした。ユーザーを考えてサービスを作るだけ、という。技術的に具体的なところは、下記の3つ。

1)ユーザーの入力したキーワード(=ニーズ)に合ったページを上位に表示する
2)ユーザーの求めている内容だとすぐに分かるようにする
3)ユーザーにクリックされたページは期待を裏切らないものにする

・・・徹底してますね。曰く、「Google は常にユーザーを見ているので、Google を信頼して一緒にユーザー観点で考える。ユーザーに役立つ物を出していれば Google は認めてくれる」とのことです。

もちろん、それが一朝一夕にできるものではなく、完成もありません。だからそのために PDCA サイクルをこまめに回していくことも必要だということでした。辻さんは、サイクルを回せば回すだけ改善していくと言い切っておられました。

ユーザー中心の効果的な SEO 手法

辻さんの講習は戦術的なところが主でしたが、考え方としても非常に参考になりました。そもそも SEO ってどんなことをするのか。その項目と必要なものは下記のとおりです(SEO の知識・能力は必須)。得意なところを集中して行なうのではなく、バランスを取って全体的にやっていくことが必要でしょうね。

  • マークアップやサイト構成等の修正・・・WEB制作の知識
  • サーバ等記述要件の修正・・・プログラミングに関わること?
  • キーワードマーケティング・・・十分なデータ
  • 検索を踏まえたコンテンツ作成・改善・・・サイトの運用スキル
  • リンクで紹介されやすい状態づくり・・・WEB制作・運用スキル

ここで使うデータは、ユーザーのニーズを探り、ウェブサイトへの満足度を高めるヒントになります。SEO のために必要なデータの取得元ですが、よくある現状は以下のとおり。

  • 検索結果(6割)・・・順位とか?
  • アクセス解析データ(3割)・・・GAとかで見るやつですね
  • GWT(1割)・・・活用されてないっ!

これらの割合を、下記のようにしましょう。

  • 検索結果(2割)・・・気にしてばかりいても仕方ない
  • アクセス解析データ(5割)・・・仮説を立ててしっかり検証!
  • GWT(3割)・・・活用することで更にユーザと強く繋がれるツール

SEO はユーザーのため=サービスにエスコートするためのものなので、SEO の指揮をとるのは、できるだけ社内の意思決定をできる人が望ましいということです。小手先の手法に逃げてしまう事のない、軸をしっかり持ってる人ということですね。

WMT から CTR 改善シートを作る!

面白いのが、上位に表示されてもクリックされない場合。これは WMT から CTR を一覧できるので、優先順位の高い(表示回数の多い)キーワード、かつ、CTR が低いキーワードという視点で見つけることができます。

おそらくユーザーが求めているものではないためと推測できるので、キーワードから仮説を立てて、別のページヘ誘導するようにサイトを改善。こうやってこまめに PDCA を回しているようです。
文章にすると簡単そうですが、優先順位があるとはいえ、膨大なデータに対して施策を行なうのは、普通すぐになんとかできるもんじゃないですよ…!いや、みんなやれないと思ってるだけに、やれる人が成果を出すんでしょうね。

WMT を利用するときに注意したい点

  • Google のパーソナライズに注意
    ・・・検索エンジン結果が人によって変わる場合がある
  • 誘導したいページヘ誘導するように操作するのが基本
  • 定期的に目視確認
    ・・・問題があるか(健康管理)、わかりやすく伝えられているか(改善ポイント)

順位に対してどのように取り組んでいるのか?

これは質問に対する辻さんのコメント。
「検索結果で見ることは不要とクライアントさんにも伝えている。順位を気にするより解析を見るべき。一喜一憂するのではなく大きな変化を見ていく心構えで」

第3部の江沢さんの言葉も要チェック。
数字を見るのではなく、使う人を見るということを忘れずに。

第2部
「ウェブ担当者に知ってほしいホワイトハットSEOの基本と誤解しがちなポイント」

スターターガイド。紙だと親しみがわきます。「white hat」ってそもそもどういう語源なのかなとちょっと調べてみたんですが、「正義の味方」くらいしかわかりませんでしたw 逆の「black hat」が「悪役」という。SEO においては悪役というより犯罪者的なイメージなんですけどね。

グーグルのサーチクオリティチーム所属の金谷さんは、Google ウェブマスター向け公式ブログGoogle ウェブマスター向け公式ヘルプフォーラム の中の人。

今回はホワイトハットSEO、つまり基本に則った堅実な(マジメな)SEO についてのお話です。箇条書きでポイントチェック!

【誤解1】ホワイトハットSEOでは上位表示は難しい?

そもそも検索エンジンばかり見て、上位を狙うことだけ考えていたら、上位に表示されることはありません。上位表示は結果であって目的ではない、くらい考えた方が。
むしろ、ホワイトハットの方が上位に上がったら継続できる可能性が高いというメリットがあります。

【誤解2】ホワイトハットSEOだけでは上位表示できない?

ホワイトハットじゃなきゃ何ですかと。ブラックハット?グレーハット?
小手先の技術に頼って上位表示を狙うとか、そんなリスクを犯す必要はないんです。特にブラックハットはスパムと判断されるので絶対にやめましょう。

ホワイトハットSEOで大切なこと

  • アルゴリズムを分析してイタチごっこしていても仕方ない
  • ユーザーにとって価値のあるコンテンツを提供すること
  • Google がクロールしやすいサイトを作ること
  • Google がインデックスしやすいサイトを作ること
  • WMTが発するメッセージをチェックしよう

オフラインでの評判を高めることも重要

たとえば「地域名+歯医者」で上位表示を狙うということは、リアルでもその地域ナンバーワンを目指すくらいでないといけません。狙ったキーワードで上位表示を狙うということは、これだけの覚悟が必要です。
リアルがしょぼかったり、自社の商品・サービスに自身がないのに、「検索エンジンで1位を取れれば売れるんだ!」と考えるのは本末転倒ですよね。

つまりグーグルが評価しているのはコンテンツ。スターターガイドに書いてある項目をしっかりおさえて、クロールやインデックスされやすいサイトを作りましょう。
スターターガイドはPDFとしてダウンロードできるように公開されています。

参考:検索エンジン最適化 スターターガイド(PDF)

グーグルが色々暴露し始めた

参考:
検索の仕組み – 検索サービス – Google(日本語)
How Search Works – The Story – Inside Search – Google(英語)

グーグルが何をやっているのか、というのが網羅されています。英語版はスクロールで色々出てくるので、見てておもしろいかも。

クロールとインデックス
  1. グーグルボットが巡回して、ユーザーが検索する前に行なっている(30兆ページ超え)
  2. ページとページのリンクを経由して新しいページを発見している。もちろん WMT も有効。
  3. クロールしたページを分類してインデックスを作る。
アルゴリズム
  1. テキストだけでなく、画像で画像を検索したり音声サーチもできる
  2. 入力された情報を手がかりにインデックスから関連ページを探す
  3. 200以上あるランキングアルゴリズムで関連性に伴って優先順位をつける
  4. デバイスに最適化されて表示
スパム対策
  1. アルゴリズムによって自動的に処理されているが、一部手動
  2. 大きな変動があった場合はWMTにメッセージを出している
  3. スパムと判断されてしまったら再審査リクエスト(WMTから)すれば掲載

ユーザーのためのコンテンツをコツコツ作って、ユーザーに認められれば Google にも認められ、更にたくさんのユーザーによって支持されて、コンテンツも良い物になっていく。
ユーザー視点はもちろんですが、自分たちが商品やサービスに自信を持つことが前提条件だなと感じました。

第3部
「検索キーワードからユーザーを描く SEO活用の課題とポイント」

アユダンテの江沢さんは「できるSEO・SEM」の著者のひとり。そして真砂さんは田舎者の私でも聞いたことのある靴下屋さん。サイトをすべてリニューアルした際に本格的に SEO を取り入れた時のお話です。

参考

サイトのタイプとSEO施策

大規模サイト(主に総合EC)= サイトの構造改善に注力すべし

  • 商材が多い=ページ数が増える=ロングテールが狙える
  • 【ポイント】構造認識、URLの正規化、類似ページの精査(順序を変えるページや caronical に注意)、リンク構造、品質(オリジナリティ、自動生成に注意)

商材限定型サイト(主にB2B)= 検索キーワード最適化を徹底すべし

  • 商材が少ないのでビッグ〜ミディアムキーワードを狙う必要がある
  • 【ポイント】キーワード、テーマ性のあるサイト構造、カテゴリ設計、コンテンツ作成

サイト改善前・アユダンテさんによる現状分析と問題点

  • 検索エンジン流入は全体の7割と多いが、その半分はリスティング。新規ユーザーの購入率が低い。
  • オーガニック検索がサイト名や社名関連。一般名称での流入を広げたい。
  • 商品ページへの流入が一桁。
施策前の構造
  • 店舗経験から属性でのカテゴリ分けとなっていた。
  • 人気キーワードが下層に入っていた。
  • アイテムが重複して分散してしまう。
  • 女性が検索してもメンズの5本指がヒットする可能性があった
施策後の構造
  • アイテムからサイトを構成した。
  • 店舗と違ってウェブはユーザーがあらゆるところから来店するという考え方
  • 属性から探すのも残したがメインの導線ではない
  • クロスページを自動で作ってしまうとGoogleに嫌われやすい。
  • ユーザの検索ワードに対してどのページを返すか最適化。

有効なキーワードを増やすためにカテゴリを見直そう

  • 商品を分類するアイテムカテゴリを見直してキーワードを増やした
  • カテゴリの重要なポイント
    • CAT1:最重要ワード
    • CAT2:分類名はキーワードにならないのでページは生成しない
    • CAT3:具体的な色々なキーワードを配置
    • エイリアス:別名機能。複数キーワードの対策にあると便利
  • 重要なキーワードは1カテゴリ1ワード。
  • キーワードからカテゴリをつくる。

SEO にとって一番大切なポイントは「ユーザーニーズとキーワード」

SEO は上位表示ではなく「上位表示を使ったマーケティング」。
ユーザーが何を探し、どんな情報を求め、何があれば買うのか = ユーザー中心のSEO

 

3時間半とは思えないくらいのボリュームでした。まとめるのにもだいぶ端折ってます。ということでまとめのまとめ。

1.ユーザーのためのサイトを作って、 Google WMT でポイントを見つけ改善していこう

2.技術に頼らずホワイトハットなコンテンツを作ろう

3.キーワードに注目してサイトを構造化しよう

とても楽しかったです。講師陣の皆さん、事務局の方々、ありがとうございました!

参考書籍

アユダンテの江沢さん(共著)の本。初心者でも読めます。

けんすうさんがご自身のブログでおすすめされていた本。個人的にはペルソナの方が読みたい。

アユダンテさんのスタッフ(でいいのかな?)による本。すでに絶版…だと…?

個人的にお気に入り。また読み返そう。

heart_hand今日は雑記。
SEOのホワイトハットジャパン様の記事はちょっと前からしみじみ拝読しているような状態でしたが、すごく心に刺さって仕事の仕方を改めて改めるきっかけにもなったのでご紹介。

住太陽氏のセミナー「Webクリエイターに足りない、本当のSEOスキル」の感想 | amplifizr, Vol. 5

こんな素敵なセミナーが開催されてるなんて……まだまだ知らないことが多すぎる……と自分の無知加減に凹みつつ、感想だけでもすごくすごくためになりました。ありがとうございます!ありがとうございます!

私自身、SEO はコンテンツを充実させるのが一番だ、という考えは常日頃あります。

ただ、技術的に改善できるところを基本 SEO として提供しているので、それ以上のことを突っ込まなかったのも確か。デザインやコーディングなどの制作がメインになると、そのうちスケジュールに追われてしまう=ちょっと次も無理かもしれないと諦めてしまうサイクルができていたんですね。

SEO の知識はあっても専門でやっているわけではなく、競合するお客様が少ない業種を扱っていたので、順位がどうとか増減がどうしたとかはほとんど気にすることがなく、クライアントもそこまで本気で求めていない(=価値を見いだせない=お金を出さない)という状況でした。

でもウェブ解析を学ぶうち、このままじゃいけないというか、突出するなら今がチャンス、という考えを持つようになり、コンテンツはお客様目線であるべき、というところまでは来ていました。

そこで今回拝見した記事。個人的に琴線に触れたところを引用&メモ。

  • 売りたいものを並べるのではなく、検索者が求める情報を載せることが必要
  • 検索エンジンにアプローチするのではなく、検索者に対するアプローチこそが SEO
  • 技術とは検索エンジンについて考えること。検索者のことを考えるのが SEO で、 SEO は技術ではない
  • 検索者が訪れる用事を作る = SEO
  • SEO 実施者のマインド
    • 訪問者を最大限にもてなし満足を提供することは人様に見せる以上当然
    • コンテンツの質や量にはその分野のプロとしてのプライドがかかっている
    • 検索結果に表示されるどのページよりも正確で詳しく丁寧でないと恥
  • その分野の専門家でないと、優れたコンテンツは作れない
  • 「うちのサービスは」ではなく、「あなたの問題を解決するには」という作りにすべき
  • スクリーンの向こうにいるのは数字ではなく人間だ
  • オーソリティになれ

SEO=技術ではなく検索「者」のことを考えること というのが突き刺さりました。
だから「Search Engine Optimization」ではなく「Search Experience Optimization」であるべきなんだなと。
これをグーグル先生に尋ねたら、すでに英語圏のブログがいくつもあったw 中には SXO と呼称しているところもあったり。UX が UE ではないのと同じことですな。

SEO にしてもマーケティングにしても、小手先のことだけでは通じなくなる世の中になりつつあるのが実感できます。

最近見た動画の影響もあって、安い商品ほどクレームがつきやすく、高い商品は価値を知っている・納得している人が買うからクレームはつきにくい、ついても建設的な要望が多い、というのを思い出しました。

安ければ売れるという時代から抜け出し、ちゃんとした価値のあるものを適正な価格で提供することで、更に価値あるものを提供できる、そんなサイクルに乗りたいです。
そのためには、自分が「本当のプロ」にならなければならないなと。狭くても深く。広げるのは同じような仲間を増やしてその人に頼ればいいし頼られるといい。

そう云う者に、私はなりたい。

11. 2月 2013 · 1 comment · Categories: WEB制作 · Tags: ,

writing in the journalはい、ごめんください。

毎回お世話になっている 海外SEO情報 のWeb担で面白い記事を見かけました。こちらに掲載されていた「ウェブマスター ツール チェックリスト」がチェックリストの域を超え、ホームページ管理に役立つ情報満載なのです!

参考:その“コンテンツマーケティング”、筋違いですよね? など10+4記事(海外&国内SEO情報) | Web担当者Forum

引用元:ウェブマスター ツール チェックリスト – ウェブマスター ツール ヘルプ

その中で使いたい、優れたコンテンツを作成するための 10 項目

サイトを作る時、ブログを書く時、いつも確認しておきたい10個の項目です。(上記チェックリストから引用)

  • この記事の情報は信頼できますか?
  • この記事はわかりきった内容ではなく、有益で役に立つものですか?オリジナルの情報やレポート、研究、分析が含まれていますか?
  • この記事は検索結果の他のページに比べて、かなり価値がありますか?
  • この記事の内容は、印刷された雑誌、百科事典、書籍などに記載されると思いますか?
  • このサイトは、この題材における第一人者ですか?
  • 記事の中に、スペルや文体の間違い、事実誤認がありませんか?
  • このサイトは検索エンジンが上位にランキングすることを期待してコンテンツを作成していませんか?
  • このコンテンツは、大勢のクリエータによって(または委託して)大量生産されていませんか?あるいは大規模なサイトのネットワークに配信されたものではありませんか?
  • この記事は、メインの記事の邪魔になるほど、過度の広告が含まれていませんか?
  • この記事には有用な詳細情報が不足していませんか?

これを具体的に落としこんだ、マイチェックリスト。

  1. 掲載する情報の裏を取ろう。引用は引用とわかるように、ソース必須。
  2. 引用に留めず、自分なりの考察や、実経験の紹介を必ず含めよう。レビューするくらいの気持ちで。
  3. 他の検索結果をざっと見て、自分の知りたいポイントが載っていないならチャンス!
  4. 今は電子出版も手軽なので、将来は書籍化も夢じゃない!という気持ちで。
  5. 継続は力なり!情報はどんどん古くなるので新しいことをアップし続ければいつの間にか資産に。
  6. 誤字脱字は訪問者の信用を損ねるので、最低2回は見直す。特に会社名とか。
  7. 検索エンジンを意識するよりも、訪問者に有益な情報を提示することに注力しよう。
  8. 重複コンテンツはスパムと判断されるかも。独自性をアピールしよう。
  9. 広告で訪問者を混乱させても意味がない。訪問者様は神様デス。崇め敬い奉りましょう。
  10. 概要紹介で終わらせるよりも、詳細情報を載せると有用性がグッと伝わる。チラリズム。

ユーザーフレンドリーなコンテンツにしましょう!というのがわかります。押し売り・だまし売りからサヨナラバイバイしましょうよ。それにしても、本は既に古い情報だってことの信憑性が増しますね…。

2013年2月。超個人的な思い。

最近コンテンツを考えるたびに思うので、以下雑記です。来年には考えが変わっているかも。

商売でも、ただ並べていれば売れるというのはとうに終わっているはずで、お客様にその危機感があるのは感じます。でも、具体的にどうしたらいいのかわからなくて、リスクのない範囲で変えるだけで依然同じ状況を続けているだけのような気もします。

「何がウリですか?」 → すぐに明確な回答が出てこないのでヒアリングしてやっと聞ける
「イチオシの商品・サービスはどれですか?」 → 全部売りたい
「ホームページで期待する効果は?」 → 自分たちのサービスはすごくいいから知ってほしい

という状況が多いのです。

もちろん、ヒアリングして聞き出すのも仕事だと思っているのですが、「うちのはすごくいいんだよ!みんなに使って欲しいんだよ!」じゃ伝わりません。これってそもそものサービスが顧客視点の欠落だと思うわけです。

お客様の要望通りホームページを作っても根本的に顧客視点がなければ、運用してもっといいものにしましょう、という考えに納得してもらえません。「うん、ウチのサービスは全部載せられたから、情報古くなったら更新しとくよ」と言われて終わりです。

「こういう風になるといいなあと思うから、こういう人が利用してくれると、これだけ喜んでもらえるんだよ」ってスラスラっと言ってくれるところはすごく嬉しくなります。なんて言うか、地平線が見える広い畑の真ん中にいるみたいです。

「ホームページを作れば多少は認知してもらえるから」
「見られる部分だから体裁は整えておきたい」
「ウチはこういうポリシーで来たんだから変えるつもりはない」

という凝り固まった考えには、正直乗りたくないなと思う自分がいます。3つ目のは、それが顧客視点ならいいんですが、安全神話に固執してるのもどうかなあと首を傾げたくなる場面が多くて。

ウェブ解析士に興味を持ったのは、こういうお客様を少しでも変えたい、と思ったのが大きいです。お客様のサービスを知れば知るほど、それが好きになるから。
何とかしたい!ネットはもっと有効なはずだ!と。ホームページ制作は購入で終わるものではなく、投資であるべきです。うまく運用すれば、資産は大きくなります。

そしてもう一つ、新しい情報をどんどん取り入れていかないと自分が古いニンゲンになってしまうのが怖いのです。まあ、新しいことを知るのが楽しいというのもあるのですが。

社会科がホント苦手で、方向音痴で、歴史とかどうでも良くて、経済とか経営とか蕁麻疹が出そうだったんですが、上級ウェブ解析士の勉強をするにつれ氷解するようになりました。
だから「顧客視点とか昔から言われてて、本も山ほど出てるのにどうして足りてないんだろうなあ…」という発見が今更ながらにあったりします。効率よくマーケティングを知れるなんて、いい時代ですね。

素敵なホームページが増えて、気持ちの良い毎日が過ごせれば、それが平和ってことなんじゃないでしょうか、なんて。
お客様の、そのまたお客様に、キモチイイサービスを届けられるようにがんばる。

Crossroads: Success or Failureはい、ごめんください。
ウェブ解析では「いかに成果に結びついているか?」という視点が重要です。その「成果」の「指標」となるものが何なのか、ちゃんと把握できていますか?

リニューアル案件のあるある話

『うちの会社のホームページ、むかーし自分で作ったままだから、リニューアルしたいんだよね~』
「そうですね~(タイトルタグも設定されてないや…)」
『イメージのサイトはこんな感じ』
「結構ボリュームありますね(これだとざっと100万規模か…)」
『でもうちで見せたいコンテンツはこれくらいでいいよ。更新はあまりできないなあ』
「更新内容はどんなものですか?(だいぶ内容違うなあ…)」
『たまにお知らせがある程度だね。忙しいからさあ、あまり構ってられないのよ』
「はぁ…(もったいない…)」
『というわけで見積もりお願いね』
「了解しました」

という感じで、顧客の要望だけを聞いて見積もりを依頼され、ホームページを何のために作るのか、という視点が抜けてしまう事があります(ついでに言うと「了解しました」よりも「承知しました」の方が適切という話もありますね)。

これは「顧客の方もどうやって頼めばいいのかわからないから、要望を言ってるだけ」の場合が少なくないようで、エンドユーザー視点の提案を行えば、高確率で好印象を持たれます。予算との兼ね合いがあるのですが、そこは数値を盛りこんだ提案ができれば解決できます。先が見えないので、ちょっと難しいところですが。
(うちの周りだけの話ならゴメンナサイ)(営業さんはウェブディレクター連れてったほうがいいのかもしれない)

何をもって成功と言えるんだろう?

EC サイトなら商品の購入=売上に貢献 という図式が成り立つのでわかりやすいですが、例えば、資料請求やお問い合わせの件数、果てはページビューの増加や滞在時間の短縮、などの目標を達成=成果 と言える場合もあります。それらを「KPI」(Key Performance Indicators)と言いますが、これは顧客ですらピンと来ない場合が往々にしてあります。

例えば上記の例はとある中小企業の場合ですが、担当者の目的は「サイトを綺麗にしてほしい」だけだったりする場合が多かったりして。これだと「道路に綺麗な看板を作りました」と大して変わらないのですよね。

あとは「フェイスブックとかやってみたい」という、サービスへの好奇心だけが独り歩きしていたりして。非常にもったいない!

サイトのタイプを知ろう

ようやく本題です。
ニュースサイト、ブログサイト、企業サイト…というくくりではなく、目的別に分類します。

1. ECサイト(eコマースサイト・オンラインショップ)

オンラインショップで購入してもらうことを目的としたサイトです。
商品の量と質、少なくとも片方は自信を持てるくらいになると良いですね。
購入数が増えてなんぼのものなので、様々な KPI を立てやすいです。

2. リード獲得サイト(リードジェネレーションサイト・マーケティングサイト)

一般的な企業サイト(コーポレートサイト)はここに入ります。
資料請求や問い合わせ、メルマガ会員登録などで見込み客を増やすことが目的です。
マーケティング、って言ってしまうと非常に広いです。実店舗への誘導を目的としている場合もこれですね。
それだけ KPI も様々なもの、ユニークなものがあります。メインを押さえつつも、ユニークなものを見つけましょう。

3. コンテンツ特化サイト(ニュースサイト・メディアサイト・アフィリエイトサイト)

一般的な時事から、マニアックな内容など、ひとつのコンテンツを軸に作られているサイトです。ニュースサイトは様々なコンテンツを扱いますが、「ニュースというコンテンツ」でできていると考えられます。
コンテンツは新鮮さと量が命。KPI としては PV 数やソーシャルメディアの反応でしょうか。
このタイプが目的としているのはバナー広告のクリックでもあるので、それも KPI になりますね。

4. ブランド認知サイト(ブランディングサイト・プロモーションサイト・ポートフォリオ)

認知を目的としたサイトです。認知度の計測は難しいところですが、滞在時間や新規訪問者数、直帰率や1訪問者あたりの PV 数が KPI となりそうです。
また、ソーシャルメディアとの親和性が高いのもこのタイプの特徴なので、うまく使っていきたいですね。

5. サポートサイト

お客様サポートを行なっているサイトです。マニュアルやQ&A、ヘルプページが該当します。目的はサポートコストの減少や、顧客満足度の向上などでしょうか。KPI としては滞在時間(短いほうがイイ)、1訪問数あたりの平均 PV 数(少ないほうがイイ)、満足度(ページの最後にアンケートを設けておく)などが挙げられます。
ただ、それら以上に、検索後から商品やサービスの問題点を知るきっかけにするという「提供側が利用するサイト」という側面があるので、ここを忘れないようにしましょう。

以上の内容を踏まえた参考サイトがこちら。

Web解析のためのKPI大全 | Web担当者Forum

上記とは合わない上にちょっと古いですが、非常に参考になるので、目を通しておくことに越したことはありません。KPI を決める参考にしてみるのも良いかと思います。
ただし、「選ぶ」のではなく「導き出す」のが本来の KPI なので、そこは忘れないように!

アクセス解析からでは見えない、「情報発見コンバージョン」ってのが面白いです。こういうのが増えてくるのかなあ。

06. 2月 2013 · [NOTE] リファラーとリクエスト はコメントを受け付けていません。 · Categories: ウェブ解析 · Tags: , , ,

初級ウェブ解析士向けの用語集
初級ウェブ解析士の問題で、よく混同してしまう方が多いようです。同じ「リ」のつくものだからでしょうか?

リファラーって何だろう

「リファラー(Referer)」とは、「参照元」のことです。
現在のページの前に開いていた URL を指します。

英単語の「参照元」は「Referrer」なのですが、php などで環境変数を取得する際など、コンピュータ用語としては「R」が抜けてるんです。歴史的経緯があるようですね。

参考:HTTPリファラ – Wikipedia

ノーリファラーって何だろう

「ノーリファラー(No Referer)」とは、その参照元が取得できない場合のこと。
例えば、下記のような場合が挙げられます。

  1. メールソフトから URL を開いた場合
  2. お気に入り(ブックマーク)から URL を開いた場合
  3. アプリやQRコードから URL にアクセスした場合
  4. javascript などで新規ウインドウで開かれた場合
  5. セキュリティソフトでリファラーを送らないようにしている場合
  6. SSL ページ(https://~)から非 SSL ページ(http://~)へ移動した場合
  7. meta タグによるページ遷移(リダイレクト)を行った場合
  8. ローカルファイルからアクセスした場合

結構ありますね。
これらはすべてノーリファラーとなってしまうので、「どこから来たんだろう?」というのを知るためには、URL にパラメーターをつけるなどの工夫が必要になるわけです。
ただ、パラメーターでも対応できない場合もあるので注意が必要です。

参考:サイトへのリンク元の種類 及び それらの計測方法と特徴 – リアルアクセス解析

リクエストって何だろう

「リクエスト」とは、サーバへの「要求」のことです。

ホームページにアクセスすると、ページが表示されますね。
端末から該当サーバに「ページを表示して!」という「リクエスト(=要求)」を送ります。
サーバはそのリクエストにしたがって、ページを表示しているのです。

サーバはリクエストに従って、HTML ファイルや画像などを表示しています。
リクエストへの返答を記録したものが生ログと呼ばれるもので、正常に表示できた場合には 200 番というレスポンスヘッダー情報が記録されています。
ファイルがなかった場合には 404 番、プログラムの内部エラーが起きた場合には 500 番など、ステータス番号が決まっています。

サーバ絡みの内容ですが、覚えておきましょうね〜

22. 12月 2012 · [SEO] 301 リダイレクトと rel=”canonical” の比較と注意したい点 はコメントを受け付けていません。 · Categories: ウェブ解析 · Tags: , ,

Finger face with a questionはい、ごめんください。中盤からアドベントカレンダーを落としまくっているという失態をかましておりますが、今年の反省は来年に生かします。鬼がプークスクスしてても気にしない。

さて、今回はウェブ解析とは若干離れますが、リンクの正規化と rel=”canonical” が少し気になったのでこの話題。SEO 的には単純にこっちがおすすめ、というものではなく、使いどころを間違えないように使うと効果を発揮するよ、という内容です。

301 リダイレクトって何?

そのページにアクセスした際に、301(Moved Permanently)というステータスコードを返す(通常は200)ことで「このページは別のURLに変わってしまったよ」とお知らせし、別のURLへ自動的に遷移(リダイレクト)させます。PHP や .htaccess などで設定することができます。

リニューアルでページのURLが変わってしまった場合や、別のドメインに移転した際によく使います。「このページは移転しました。3秒後に云々」というページを作らなくても、自動的に新しいURLに遷移してくれます。

WordPress の mod_rewite のリダイレクトで返されるステータスコードは?

WordPress でパーマリンク設定をすると .htaccess にこんな行が現れます。

RewriteRule . /wordpress/index.php [L]

おや、R(Redirect)のコードを指定していませんね。省略されているようですが、ステータスコードは何を返しているのでしょう?

Chrome のデベロッパーツールで確認したら、こんなのが返されました。

Request URL: http://mekemoke.jp/?p=804
Request Method: GET
Status Code: 301 Moved Permanently

ステータスコードは 301 を返していることがわかりました。デフォルトでは 302 を返すらしいので、サーバによって違うのかも知れませんね。

rel=”canonical” って何?

HTML の HEAD タグ内で、下記のように使用します。

<link rel=”canonical” href=”http://example.com/list.php” />

WordPress の吐き出すヘッダーで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。

そもそも rel ってどういう意味?

リンクの関係を示す link タグの rel は relation の略(他に rev というのがあってこれは reverse relation の略)で、リンク元(タグのあるページ)から見たリンク先( href 属性の値)の関係性を表します。

なら canonical ってどういう意味?

canonical (カノニカル) は 「基準」や「正統」などを表す「canon」に「~的な」「~の性質の」という意味の「-ical」が組み合わさったことで「基準の」「正統な」という意味を持ちます。Google と Microsoft が作った独自の値です。

つまり先程の例は「このページの基準となる URL はこのURLですよ」という情報を検索ロボット(クローラー)に与えるわけですね。

ページの移転は 301 リダイレクトで、ページの重複は canonical で対応しよう

WordPress などで動的にページを作成していたり、ショッピングカートなどのシステムが入っていると、同じ内容を表しているのに URL が違う、ということが起こりえます。

  1. http://www.example.com/xmas/sweets/cakes.html
  2. http://www.example.com/?category=xmas&type=sweets&p=2
  3. http://example.com/shop/?id=123&category=456&type=7

上記はすべて同じクリスマスケーキの紹介を表示しているとすると、重複するページが3つ存在することになりますね。

本当は 1. の URL で見せたいけれど、システムが自動で別の URL をどうしても出してしまう、という時には canonical を設定すると簡単です。パラメータさえ渡すことが出来れば、リダイレクトでも良いのですが。

同じ内容が見えるなら、ほっといてもいいんじゃないの?

毎回URLを気にしている閲覧者は多くないと思いますので、チラシに掲載する場合やURLを綺麗に見せたい場合以外は、確かにあまり問題ないように見えますね。

ですが、SEO的には重複したコンテンツをあまり良しとしません。
ページランクも分散されてしまうので、「色々URLができちゃってるけど、みんなここの内容と同じだよ!」という情報をクローラーに知らせたほうが良いでしょう。ただその分、2や3のようなページのページランクは少し下がります。

301 リダイレクトの落とし穴

どちらかと言うと 301 リダイレクトのほうを推奨していますが、1つの固有のURLにリダイレクトさせてしまうと、システムにパラメータを送れずに正常に動作しなくなる可能性があります。リダイレクトする場合はパラメータもちゃんと送るようにしましょう。

canocical の落とし穴

重複コンテンツの基準となる URL を設定するものですが、安易に「じゃあトップページにまとめよう」なんてすると、トップページ以外の検索インデックスがすべて消失してしまうこともあるようです。

また、基準となるページはちゃんと整理しておきましょう。A のページは B に、B のページは A に、などとぐるぐる循環させてしまうと、クローラーを混乱させてしまい、どちらもインデックスされません。

簡単に比較してみた

301 リダイレクト canonical 設定
元のページの検索インデックス 消える 大抵は残る
ページの自動遷移 自動で遷移する 自動で遷移しない
リニューアルでURLが変わった時 超おすすめ 代替手段として
システムによるURLの正規化 注意が必要 超おすすめ

参考サイト

上記のソースや情報は下記のページで詳しく解説されています。

rel=“canonical”タグと301リダイレクトの違いは? どちらを使うべきか? | 海外SEO情報ブログ
Googleが認めた、「301リダイレクトでPageRankが失われる」 | 海外SEO情報ブログ

rel=”canonical” 属性について – ウェブマスター ツール ヘルプ
正規化 – ウェブマスター ツール ヘルプ