14. 5月 2013 · 1 comment · Categories: WEB制作 · Tags: ,

ペンギン。はい、ごめんください。
半徹夜状態でSEOの大先生方のやり取りを見てて、wktkしてたので、勢いで記事を書きました。

米Google Matt Cutts、Google 検索アルゴリズムの変更計画の詳細を語る::SEM R (#SEMR)

今後行われるグーグルの検索アルゴリズムの大きな変更(ペンギン・アップデート)は、主に「スパムサイトを駆逐するよ」的な害虫駆除のような印象が強かったので、まあ別に驚くこともないかなと思っていました。

ただ、ユーザーとしていつもの検索画面が変わる部分があったので、メモ。

図らずして記事広告になっていないか見なおそう

記事広告のことをアドバトリアルって言うんですね。ラジオCMでは一般的だなあと思ったので、ちょっとネットとのギャップを感じました。
要するに「ステマ記事」がコレに該当するのでは?と思いまして。その辺ロックオンされたら大変じゃないの?それに近いことをやっている場合も注意しておくことにこしたことはありません。好意で書いた紹介記事がステマと思われたら…困りますね。

ただ、このアドバトリアルの排除は、メディアがメディアとしての健全性を保つためというのが主目的のようなので、一般サイトにも影響すると断定はできません。

それでも対処方法を知って先に手を打っておくことができるなら、それに越したことはないと。

  • PageRank を渡さないようにする(アンカータグに rel=”nofollow” を入れる)
  • 訪問者にそれが広告であることを明示する

この2点に注意しましょう。
ページランクを渡さないようにするというのは、高い方から低い方へ流れる影響が強いので、逆だとあまり意味ないんじゃないかとも。大手メディアが「SEOに効果ある記事を書いてやるから金出しな」ってのを止める目的のようですね。

検索結果の1ページ目に”多様性”を持たせる

これが個人的に一番影響が大きと感じた内容でした。

検索者としては色々なページが見れるのが嬉しく、制作側としては「ああ、もう使えないよね、やっぱりね」というのが正直な感想です。
検索結果の1ページ目に、同じサイト内のページをたくさん表示できるようにすることで、閲覧者に訴求しやすくなっていたのが、基本的には1サイト1枠で、あとはまとめられるようです。
現在のフォーラムの検索結果みたいなものかな?と勝手に推測。

検索結果はフォーラムのようにまとまる?

オーソリティーサイトのことについても記載がありましたが、あくまで「個人的に注意したい」点は以上の2つです。

まあ要するに自分達のサービスや商品に自信がなければ、小手先のことやったって自滅するような時代です。もっと自信を持って地道に改善していくのが一番で、「急がばまわれ」って話です。
即効性を求めてお金を払う余裕があるなら、ランディングページ作ってリスティング広告に力を入れたほうが良いですね。

ウェブ解析でよく見かける、これらの数。混同してしまいがちですが、セットにして覚えたほうが良いですよ。
それぞれの違いを把握しておきましょう~

ページ閲覧の流れサンプル

ページビューって何だろう

ページビュー(Page View = PV)数 は単純に「表示されたページの回数」です。いわゆる「アクセス数」とほぼ同義です。同じページだの異なるページだの誰が来ただのはひとまず置いておき、「自分のホームページ内でこれだけのページが見られてるんだな」というものです。
ホームページを構成するページが多ければ多いですし、少なければ少ないです。当然ですが。

ページ閲覧の流れサンプル(ページビュー)

上の画像だと、ホームページ全体では PV は 13 になりますね。

ページごとにページビューを確認する(URL 別ページビュー)

よくアクセスされるページが分かります。
トップページがダントツで多い場合、関係者のホームページ(スタートページ・ファーストページ:ブラウザを立ち上げて最初に表示されるページ)になっていることがあったりします。

上の画像だと、P1 は 4、あとは…わかりますか?

訪問者ごとにページビューを確認する(訪問者別ページビュー・平均ページビュー)

それぞれ何ページアクセスしたのかがわかります。上の画像だと、A さんの PV は 7です。
平均 PV は 13(PV)÷ 2(人)= 6.5 となります。

ゴールを達成するために、例えば資料請求フォームで、入力→確認→完了というページ遷移が必要な場合、PV は最低でも 3 以上は必要となります。

インプレッションって何だろう

インプレッション(Impression)数 は主に「広告そのものの露出(表示)回数」を指します。広告ごとに測定します。

ページ閲覧の流れサンプル(インプレッション)

ページビュー数 = インプレッション数 となる時

ページが表示されるたびに同じ広告が表示される場合。いつも固定で表示されているリンクバナーを想定するとわかりやすいです。

ページビュー数 > インプレッション数 となる時

Google Adsense で表示される広告など、複数の広告がある程度ランダムで表示される場合です。
上の画像だと、総ページビューは 13 ですが、広告1のインプレッション数 は 8、広告2のインプレッション数は 5 になりますね。

「インプレッション」には略語がないの?

ところで、「ページビュー」=「PV」なのに、「インプレッション」の略語は何だろうと思いませんか?

インプレッションは主に広告で使用しているので、1,000 インプレッション数 = Million(Thousand) として使用されています。
例えば、広告の表示回数によって費用が発生する場合、10,000 回表示で100万円かかるとしたら、

1,000,000(円)÷ 10(千回)= 10万

となります。これを Cost Per Million(CPM)と言います。

セッションって何だろう

セッション(Session)はそもそも「活動期間」などの意味を持つ英単語ですが、アクセス解析では「セッション数」=「訪問数」です。人数ではなく回数です。

ページ閲覧の流れサンプル(セッション)

ホームページにアクセスして、ページを見て回って(回遊して)、外部ページやウインドウを閉じるまでの一連の流れを「1セッション」と考えます。ただ、一定期間(Google Analytics は 30 分)に再訪問した場合は、セッションが継続しているとみなされます。

上の図だと、A さんのセッション数は 1 です。
B さんは P2 から一度離脱しています。P2 を見ていたのが0:10として(すみません抜けてました)、もう一度 P2 に再訪問していますが、30分以上経っているので新しいセッション(訪問)とみなされます。再度離脱(この場合は直帰)して、30分以内に再訪問しているので、セッション数は 2 となります。

初級ウェブ解析士の内容で、ここがわからなくなってしまうことがよくあります(経験談)。

ユニークユーザーって何だろう

ユニークユーザー(Unique User = UU)数とは、「訪問者数」です。こちらは人数です。

ページ閲覧の流れサンプル(ユニークユーザー)

Aさんが、何十ページ閲覧しようと、何度アクセスしようと、同じ人なので UU は 1 となります。

「同じ人」と判断している根拠は?

Google Analytics は、クッキー(Cookie)を発行して判断しているようです。その期間は2年間。再訪問すれば更新されます。つまり、クッキーを削除すれば新規訪問者と判別されます。そしてブラウザが変わったり、端末が変わったりしても別人と判別されます。
IP アドレスで判別する場合もあるようですが、これらはツールの仕様を確認しておきましょう。

Google Analytics は、ユニークユーザーと新規ユーザーとリピーターの考え方に癖がある(といっても他のツールをよく知っているわけではないのですが)ので、参考ページを紹介しつつ、解説はまた後日~。

参考:ユニーク ユーザー数と新規とリピーターの違い – アナリティクス ヘルプ

SSA
あの清水誠さんが監修された本です。ようやく読み終えたのでやっとレビューを書けます・・・内容は、決して上級者向けというわけではないのですが、翻訳本なので(個人的に)読み進めにくかったのです。

今すぐサイト内検索ボックスを入れよう!

話はそれからだ!

1個でも5個でも10個でもデータが集まっていた方が読みやすいので、サイト内検索をできるように、ブログなりホームページなりに設置しておきましょう。善は急げ。設置していない人は、今すぐ設置してください。

どうしたらいいのかわからなければ、Google のサイト内検索ツール(カスタム検索エンジン)を導入してみてください。検索結果を自分で調整できないデメリットはありますが、分析しやすいのでオススメです。

SSA はホームページを使ってくれる人のニーズを理解するための最適な手法

サイトサーチアナリティクス(SSA : Site Search Analytics)は、サイト内検索されたキーワードを分析し、サイト内で求められている情報を理解する手法です。

お店に呼び込むための手法が SEO だとしたら、呼び込んだお客様が何を探しているかを知る手法が SSA です。「何をお探しでしょうか?」と尋ねなくても、訪問者が「これはどこですか?」と聞いてくるのです。しかもそれらをカンタンに分析できるとしたら、活用しない手はないでしょう。

目的とされたものをパターン分けしたり、対象ユーザに基づいて検証してみたり、ゴールに基づいた解釈をしてみたり。そもそも、検索結果がなかった、という事についても理由や状況を知ることで新しい発見があるかもしれません。

検索されたキーワードは、ロングテール分布(ロングテール理論 - @IT情報マネジメント用語事典)になりますが、ショートヘッド(頻出する上位の部分)の分析から行なうことができると考えると、決して難しいものではないことがお分かりいただけるかと思います。

ただ、1章から読むとちょっと大変かもね

SSA の有効性を説いた本なので、最初は「これだけすごいんだよ!」という意気込みは伝わってきますが、普段使い慣れている Google に言及したものではなく、分析も生ログを例に挙げられているので、「検索エンジンを自作してチューニングしなきゃいけない…だと…?」なんて絶望感の方が先に立ってしまいました。

そんなとっつきにくさがあったので、Google Analytics は入れてるよ、これを有効活用できないかな?と思われている方には、最初から読むと心地良い睡眠を誘発するかもしれません。

まず最後の第11章を読んでから、各章のまとめを眺め、第7章で指標のサンプルに鼻息を荒くして(でもこれをこのまま使うとドツボにはまるので注意)、そして気になる章を読んでいくのがいいんじゃないのかなと感じました。

私としては、難しいものではないから、まずはできるところから “データと遊んでみる” ことを、オススメしたいところです。

WordPress の検索フォームがあれば Google のカスタム検索エンジンはいらない?

WordPress を使っている方は、検索機能がついているので「なるほど、これが使えるのね」と思われるかもしれませんが、個人的には、Google に変えたほうが良さそう。という結論です。

というのも、たとえば実際に「jQuery」という単語で検索した際の結果が、Google の方が優れているのです。うちのサイトで WordPress 内の検索を行なうと、画像などのライブラリデータが上位表示の対象となったり、肝心の jQuery 関連の記事が次のページにあったりするからなんですね。

方や、Google はちゃんと jQuery 関係の記事を上位に出してくれて、カテゴリやタグのアーカイブページも提示してくれます。この執事っぷりが UX の違いなんでしょうか。

カスタマイズすれば良くなるのかも知れませんが、手っ取り早く改善したいなら、Google のカスタム検索エンジンに変えたほうが良いでしょう。

これでサイト内検索キーワードのデータが少しでも揃ったら、本を参考に、SSA をお試しください。

はい、ごめんください。ひじり@雪国のウェブ解析士です。

ここ数日ぐったりして Advent Calendar を落とすどころか、ツイッターも見ていませんでした。と言っても、仕事も楽しんで、家庭も楽しんで、ネットも楽しみたい欲張りなので、気を取り直して浮上します。
WEB解析 Advent Calendar 2012 18日目の記事です。

追記:2012/12/19

GAならアドバンストセグメント「直帰以外の訪問」もオススメ
更に周辺情報も加えて提案すると説得力、納得感が増しますね。

と、ウェブ解析士協会の江尻さんからコメントをいただいたので、6. を追加しました。

さて先日、リニューアルのご相談をいただきました。

何も考えなければ営業担当が先方の話をハイハイと伺って、「じゃ、この金額でできますよ」と見積りを出す流れが少なくないのですが、雪国のウェブ解析士を名乗るからには、それで終わらせるわけには行きません。

先方は「今あるコンテンツを整理したい」(リニューアル時にはよくあることですね)というご要望があるので、実際の利用者の動向を踏まえつつ、アクセス解析から現在のニーズを調べることで、優先させられるコンテンツを提案することにしました。

アクセス解析の目的と確認ポイント

今回は現在のニーズを調べます。ついでに、現状がわからなかったので、サイト全体の直帰率や離脱率、平均PVなどをざっと確認しました(これはデータの海にハマリかねないので普段はしないほうが良く、項目を決めてちゃんと定点観測しておくべきです)。

ニーズを調べるには、下記のような項目が参考になります。もちろん、状況によってはこれに限りません。

1. PV数の多いページはどこか?

言わずもがな、需要の高いページです。
サイト全体の場合と、最初に表示するページ(ランディングページ)の場合を確認しておきましょう。
それぞれに違いが出たら、どうしてその違いが出たのか考えてみます。

2. コンバージョンのページに遷移しているページはどこか?

お問い合せや資料請求など、コンバージョンのページに遷移しているページを調べます。
実際に送信されてくる問い合わせなどのメールが少なくても、何らかの意図を持ってそれらのページにアクセスしたわけですから、その前のページがコンバージョンを喚起している可能性があります。

3. 新規訪問の割合別に、直帰率が低く、訪問別PVが高いキーワードはどれか?

1回の訪問でホームページ内を回遊するということは、その分興味があるということ。
意図しないキーワードで訪問別PVが多いキーワードは、ニーズを探れる宝箱です。
新規訪問の割合が高いキーワードは新規顧客獲得のヒント、逆に低いキーワードはリピーターへリーチできるヒントがありそうですね。

4. 直帰率、離脱率の高いページはどこか?

現状改善のヒントとして、直帰率や離脱率の高いページがどのページかを把握しておく必要があります。値が高いことを問題にするのではなく、それらのページで何が起きているのか?を考えます。

5. モバイルの場合とモバイルを抜いた場合とでは上記の違いがあるか?

パソコンとモバイルでは使っている状況が違うので、モバイル用サイトを最低限のコンテンツにする場合は、特に把握しておく必要があります。
違いがある場合は最適化する余地に気づくことができますね。

また、デザインや対応端末の判断のために、ガラケーの使用率や現在の対応ブラウザのシェアを見ておくといいですね。

6. アドバンスセグメントで「直帰以外の訪問」のみに制限してみる

つまり、1ページ閲覧しただけで帰ったユーザではなく、複数ページを閲覧したユーザのみを対象にして絞り込むわけです。そうすると、サイト自体に興味を持っている(可能性が高い)ユーザのアクセス状況がわかるわけですね。

ちなみに、新規のお客様にいきなり「アクセス解析データを見せて下さい!」と言うのはいくらなんでも無謀なので、せめてリニューアル前に現状把握のためのアクセス解析を入れてもらうこと、データがあるとこんなことがわかることなどをお伝えしたほうがよろしいかと思われます、はい。

Cookies初級ウェブ解析士のテキストで、javascript を埋め込むビーコン型のアクセス解析ツールは、主に Cookie を発行してセッションを判断していたりする、ということを学びました。javascript が無効の場合はイメージタグを埋め込んだりすることもありますね。

アクセスしたサーバが発行するクッキーが、ファーストパーティクッキー。アクセスしたサーバとは別の(第三者の)サーバが発行するものが、サードパーティクッキー

サードパーティクッキーのメリットとデメリット

メリット – 複数のサイトを横断的に解析できる

たとえば、自社のサイトとは別に、別ドメインの共有 SSL 環境を使っていたり、外部サービスのショッピングカートを使っていたりする場合などですね(サービスによっては自サイト以外にアクセス解析ツールを入れられない場合もあります)。

デメリット – セキュリティによっては無効になっている場合がある

Apple の Safari はデフォルトでサードパーティ製の Cookie を受け付けません。
これは Mac でも iPhone でも同様です。つまり、iPhone はツールによっては取得できない場合があるわけですね。

上記は MBA Safari の環境設定。ブロックする対象が知らないサイトや広告のみ=サードパーティクッキーを拒否しています。サードパーティークッキーは悪意のあるサイトも対象になるので、今後セキュリティ的にも拒否されていくかなくなっていくような。

このことから、サードパーティークッキーはできるだけ使用しないほうが無難ということですね。ちなみに、常にクッキーを無効にしている場合はファーストパーティクッキーも拒否するので、アクセスデータは取得できません。

Google Analytics はサードパーティークッキーではないの?

外部サービスなのでサードパーティー製と思ってしまいますが、ファーストパーティ製のクッキーです。

Google Analytics の導入は http から始まる外部スクリプトじゃん?スクリプトダウンロードしてないし。

というのが理由になりそうなもんですが、あくまで js が外部であって、アクセスしているサイトで発行させているので、ファーストパーティクッキーなのです。

ファーストパーティでも複数ドメインの解析ができる

そう、Google Analytics ならね。

参考:複数ドメインのトラッキング – アナリティクス ヘルプ

ちょっとコツがいりますが、トラッキングコードを取得する際に使い方に応じてコードが発行されるので、そちらを使いましょう。単一ドメイン用のコードをそのまま複数ドメインサイトには使えないのでご注意を。

GA が発行する主な Cookie

__utmb

訪問者のセッションを測定するためのクッキー。保存期間は30分(30分以内にアクセスするとその度に延長される)。30分経過するか、深夜0時にリセットされて削除される。

__utmc

ga.js では、すでにセッション管理には使われていないとのこと。昔の urchin.js のトラッキングコードを使用しているサイトとの後方互換性のために使った際、ブラウザを終了するとセッションが切れるようです。ga.js でセッション管理のために使うのは望ましくないですね。

__utma

ユニークユーザーを判断するためのクッキー。保存期間は2年です。こちらもアクセスするたびに延長されますが、基本的に自動リセットされることはありません。ブラウザごとに設定されるので、たとえば Chrome や Safari を同じ人が使ったら別人と判断されますし、社内でアクセスしたサイトに、家のブラウザでアクセスしたら、それもまた別人と判断されます。

__utmz

検索エンジンの結果や、直アクセス、外部リンク、広告やメールのキャンペーンなどの参照元とページナビゲーション(サイト内の回遊?)の情報を格納しています。保存期間は6ヶ月で、ページにアクセスするたびに延長されます。( utmcc として GIF としても使われるようです)

__utmv

このクッキーは、トラッキングコードのデフォルト設定では使われません。カスタム変数(_setCustomVar())を使用して、_setVar() メソッドを追加した場合のみ発行されます。保存期間は2年で、アクセスするたびに延長されます。( utmcc として GIF としても使われるようです)

__utmx

ウェブテスト(旧ウェブサイト オプティマイザー)のために使用されます。A/Bテストを行った際、同じ訪問者に同じ画面を見せるためなどに使われます。保存期間は2年で、アクセスするたびに延長されます。

__utmmobile

モバイル環境で使用する、__utma に似た情報を格納する。でも下記になかったので、__utmz と __utmx に統合されたかな?

参考:Cookies & Google Analytics on Websites – Google Analytics — Google Developers

WEB解析 Advent Calendar 2012 の 9日目の記事でした。

先日、勢い余ってWEB解析の Advent Calendar イベントを立ち上げてしまいました。

WEB解析 Advent Calendar 2012 : ATND

はい、今のところ参加者は私のみです。ブログで取り上げることすらしてなかったので、私の広告力の無さが如実に現れた状態となっています(涙)

あまりに寂しいので、12月になっても参加者がなければ、atndのイベントとしては削除しておいて、気を改めて1人でがんばってみようかと思う次第です。(11/30:ちらほら「やってみたいな~」「やろっかな~」という声が聞こえているようです。心に直接語りかけてくれても結構です)

そんなわけで、1ヶ月持たせるためのネタを上げてみます。

  1. ウェブ解析士のススメ
  2. [waca] 上級ウェブ解析士になるまで(なれるといいな!)
  3. [waca] ウェブ解析士マスターの資格はどうする?
  4. ウェブを解析すると何がわかってどう変わるのか
  5. ウェブ解析にまつわる用語と意味と使いどころ
  6. ウェブ解析の主要レポート項目
  7. [GA] Google Analytics はファーストパーティー Cookie が発行されるよ
  8. [GA] Google Analytics を使った時系列レポートの作り方
  9. [GA] GAIQ 取得の道のり(これで数日分稼げそうな)
  10. ウェブ解析・アクセス解析にすごく役立つというか必読の書籍紹介(今のところ3つほど)
  11. [GA] 同じURLになっているスマホ版の解析結果を得るための方法
  12. 直帰率改善のために行なうと幸せになれるかもしれない施策
  13. EFO(エントリーフォーム最適化)のチェックポイント
  14. 無料でインターネット視聴率を調べられる Google Ad Planner の使い方
  15. 無料で始められるユーザビリティ調査ツール GhostRec を使ってみた
  16. サイト内検索フォームを置こう。使われないんじゃ?と思っても置いておこう。
  17. ヒートマップを使えるサービスとそこからわかる情報
  18. コミュニケーションデザインを書いてみる
  19. コンセプトダイヤグラムを書いてみる

・・・ネタが尽きた!(少し増やしたけど!)

あとはちょいちょい最新ニュースを拾うにしても、25日まで持つかどうか・・・というか、20日以上続けられれば、その後もコンスタントに投稿できる習慣になるんじゃないかと。
今後ウェブ解析を主軸にしていくための自分改革と割り切って、まずは25日続けます!

でももし「参加してもいいよ!」という方がいらっしゃったら、いつでもお待ちしていますー!

Google Analytics Hacks

Google アナリティクスには個人認定資格というものがあって、やろうと思えばいつでも資格を取れるようです。

個人的にはウェブ解析士と同様、資格のための勉強ではなく、GA を知るための勉強をしたついでに資格を取るというスタンスです。

GAIQ の特徴

  • 日本での GAIQ ホルダーは165人(テストセンターへの登録者数・2012.10.31現在)
  • 4章にわたって Google Analytics (GA) の総合的な知識を問われる(が、問題は偏りがあるみたい)
  • 費用は US50ドルをクレジットカードで支払う
  • テストは問題文も画面も選択肢もすべて英語
  • 問題数は70問の選択回答式(単数・複数回答あり)
  • テスト時間は”合計”90分で中断が可能、テスト開始から120時間(5日間)以内に回答すれば良い
  • 合格のボーダーラインは80%=14問はミスできる
  • 再受験が可能になるのは受験後14日間以降
  • GAIQ の有効期限は18ヶ月でそれ以降は失効する

しかも日々変わってきているので、取ればずっと役立つというものではありません。それでもやっぱり、知らない機能ばかりで使い方よくわかりません〜とか言ってるわけにもいかないので、上級試験までにちょっと勉強しておこうかなと。

GAIQ 対策として、今一番参考になるのはやっぱりこちらですね。見逃せません。

GA フォーラム | Googleアナリティクスの情報サイト | GAIQ対策

日本語での解説サイトは非常に少なく、問題も下記のレッスンもすべて英語です。でも、スライドを読みながら実際の画面を確認していけばだいたいわかります。何が大変って、やっぱり言語の壁をよじ登るのが大変なので、ここもグーグル先生に翻訳してもらいながら進めていきます。

Google アナリティクス IQ レッスンページ

上のページは日本語ですが、各レッスンは英語です。
ちなみに、クリックして同じ画面で開くと画面が小さくてわかりにくいので、「学習内容」→「プレゼンテーションを見る」を右クリックで別タブに開くと良い感じでした。
音声のあるスライドについては右側の「ノート」で喋ってる内容がわかるので、これをコピペして翻訳してもらうとなんとなくわかります。

GA フォーラムによると、アカウントとプロファイル設定の部分が頻出らしいのですが、これは「基本」項目の最初にあたりますね。うん、まずはここをしっかり抑えていたほうがよさそうだ。

今年の1月に改定されているので、今取ると数カ月後にはまた大幅に変わってるような気がしますが、まあゆっくり英語を楽しみながら勉強を進めていきます。

GA 関係で一番新しいのはこの辺の書籍かな。ただ、とにかく日進月歩の機能なのでネットの情報のほうが良い気もします。

Footprints
Google Analytics を使った解析で、ページの解析以外にもファイルのダウンロード数や動画の再生数など、クライアントから「どのくらい使われたかわかる?」と尋ねられることがあるので、リニューアル時に仕込んでしまおうと。

こういう件数の取得はいくらでもできるのですが、ウェブ解析を行なうにあっては膨大なデータの海に溺れかねないため、「何のために(目的)」取得して「いくつあればいいのか(目標)」をあらかじめ決めておく必要があるんですけどね。

例えば PDF と DOC と XLS のダウンロード件数を知りたい場合。企業サイトを手がけていると、資料をそれぞれの形式でダウンロードできるようにすることがあります。これを Google Analytics のイベントトラッキングで取得します。

本家:イベントについて – アナリティクス ヘルプ
参考:【GA】イベントトラッキングを使ったクリック計測 | カグア!Googleアナリティクス解説Blog

こんな表があるとします。
ちなみに (A) 等になってる部分は、ユーザビリティー向上のためにはクリックエリアを広くして、画像にして alt や title 入れるとか、表のヘッダ部分をなくして「PDF」などの文言にしてしまうとかしたほうが良いですネ!

PDF DOC XLS
申込書 (A) (B)
注意事項 (C) (D)

(A) に入るタグの例

(B) に入るタグの例

(C) に入るタグの例

(D) に入るタグの例

上記に共通してアンカータグに仕込んでいるのは、こんな内容です。カテゴリーとアクションは必須です。

onClick=”_gaq.push([‘_trackEvent’, カテゴリー, アクション, ラベル, , 暗黙的なカウント]);”

カテゴリ

イベントの主な分類項目です。大項目となります。上記の例では download が共通して入っていますね。

アクション

カテゴリに属する操作内容です。上記の例だと entrysheet と notice が設定されています。特に操作に関するものでなくても良いので、カテゴリ>アクション>ラベル の順に細かく設定できると思って良いでしょう。

ラベル

さらに細かく分類するためのオプション要素です。
オプション項目ですがこれ以降を使う場合は空欄(”)としてでも入れておきましょう。任意の文字列を使えます。上記の例ではそれぞれのファイルがわかるように、拡張子を入れてあります。

数値を入れておきます。あとで計算対象にできるとか。
「1クリックで1つのファイルをダウンロードした」という状況なので、1を設定してあります。使い方によっては例えば動画の再生時間なんかも確認できるようですね。

暗黙的なカウント

true(=暗黙的にする)にすると直帰率に影響を与えません。「影響を与えない」というのはどういうことなのか、下記ページの解説が一番わかりやすいです。

参考:「ランディングページ」と「直帰率」を理解する[第18回] (p.2) | Web担当者Forum

要するに、何も指定しない(暗黙的なカウント==false)場合、ダウンロードした際に「次のページに移動したとみなされる」ため、このページから「次のページに移行しない場合でも直帰と判断されない」となります。
true に設定しておくことで、ダウンロードした際に「次のページに移動したとみなすことがなくなる」ため、このページから「次のページに移行しない場合は直帰と判断される」となります。

これらを実際に確認するには、データが溜まったらグラフとともにお見せしたいです。(お見せできるほどデータが溜まったら…)