28. 6月 2013 · コンセプトダイアグラムの参考ページメモ はコメントを受け付けていません。 · Categories: ウェブ解析 · Tags: ,

icon_user_manはい、ごめんください。

「ウェブ解析」と言っても前提にあるのは顧客志向なので、それを提供側がしっかり理解するためにとても有用な考え方がコミュニケーションデザインですが、その中でも「コンセプトダイアグラム」が非常にわかりやすいので、今度ワークショップとしてやってみたいと思います。

そもそもコンセプトダイアグラムというのは、ホームページのコンセプトを図解で理解するための手法で、日本では清水誠さんが主に提唱しています。

参考:コンセプトダイアグラムとは :: 「清水 誠」公式サイト

上級ウェブ解析士の講座にも出てきます。
ということで、ワークショップに参加された方のレビューなども含めた参考ページをメモ。

コンセプトダイアグラムの描き方 :: 「清水 誠」公式サイト

「UX流アナリティクスとは?」セミナーで、C班が作ったコンセプトダイアグラムの作り方 | インフォバーンKYOTOブログ‐見習い小僧がお届けします。‐

【セミナーレポート】図解で考える顧客視点のウェブ解析設計(コンセプトダイアグラム) | SEO Imagination!ブログ

コンセプトダイアグラムで考える、サイトUX | コンテンツ・アナリティクスメモ

アクセス解析新手法「コンセプトダイアグラム」とは? サイトの全体像を可視化して知るべき指標を知る【レポート】 | Web担当者Forum

ウェブ解析を行なう前の基礎的な内容として、推進していきますよ〜。

heart_hand今日は雑記。
SEOのホワイトハットジャパン様の記事はちょっと前からしみじみ拝読しているような状態でしたが、すごく心に刺さって仕事の仕方を改めて改めるきっかけにもなったのでご紹介。

住太陽氏のセミナー「Webクリエイターに足りない、本当のSEOスキル」の感想 | amplifizr, Vol. 5

こんな素敵なセミナーが開催されてるなんて……まだまだ知らないことが多すぎる……と自分の無知加減に凹みつつ、感想だけでもすごくすごくためになりました。ありがとうございます!ありがとうございます!

私自身、SEO はコンテンツを充実させるのが一番だ、という考えは常日頃あります。

ただ、技術的に改善できるところを基本 SEO として提供しているので、それ以上のことを突っ込まなかったのも確か。デザインやコーディングなどの制作がメインになると、そのうちスケジュールに追われてしまう=ちょっと次も無理かもしれないと諦めてしまうサイクルができていたんですね。

SEO の知識はあっても専門でやっているわけではなく、競合するお客様が少ない業種を扱っていたので、順位がどうとか増減がどうしたとかはほとんど気にすることがなく、クライアントもそこまで本気で求めていない(=価値を見いだせない=お金を出さない)という状況でした。

でもウェブ解析を学ぶうち、このままじゃいけないというか、突出するなら今がチャンス、という考えを持つようになり、コンテンツはお客様目線であるべき、というところまでは来ていました。

そこで今回拝見した記事。個人的に琴線に触れたところを引用&メモ。

  • 売りたいものを並べるのではなく、検索者が求める情報を載せることが必要
  • 検索エンジンにアプローチするのではなく、検索者に対するアプローチこそが SEO
  • 技術とは検索エンジンについて考えること。検索者のことを考えるのが SEO で、 SEO は技術ではない
  • 検索者が訪れる用事を作る = SEO
  • SEO 実施者のマインド
    • 訪問者を最大限にもてなし満足を提供することは人様に見せる以上当然
    • コンテンツの質や量にはその分野のプロとしてのプライドがかかっている
    • 検索結果に表示されるどのページよりも正確で詳しく丁寧でないと恥
  • その分野の専門家でないと、優れたコンテンツは作れない
  • 「うちのサービスは」ではなく、「あなたの問題を解決するには」という作りにすべき
  • スクリーンの向こうにいるのは数字ではなく人間だ
  • オーソリティになれ

SEO=技術ではなく検索「者」のことを考えること というのが突き刺さりました。
だから「Search Engine Optimization」ではなく「Search Experience Optimization」であるべきなんだなと。
これをグーグル先生に尋ねたら、すでに英語圏のブログがいくつもあったw 中には SXO と呼称しているところもあったり。UX が UE ではないのと同じことですな。

SEO にしてもマーケティングにしても、小手先のことだけでは通じなくなる世の中になりつつあるのが実感できます。

最近見た動画の影響もあって、安い商品ほどクレームがつきやすく、高い商品は価値を知っている・納得している人が買うからクレームはつきにくい、ついても建設的な要望が多い、というのを思い出しました。

安ければ売れるという時代から抜け出し、ちゃんとした価値のあるものを適正な価格で提供することで、更に価値あるものを提供できる、そんなサイクルに乗りたいです。
そのためには、自分が「本当のプロ」にならなければならないなと。狭くても深く。広げるのは同じような仲間を増やしてその人に頼ればいいし頼られるといい。

そう云う者に、私はなりたい。

覚えておきたい用語集タイトルはやや釣り気味で、要するに自分の備忘録です。うわっ雪玉に石入れるのは反則です!
ウェブマーケティングの有用な情報をたくさん見かけるようになったのですが、いつも「なんだったっけなー?」と思ってしまうので、アウトプットして覚えてしまおうと。

O2O(Online to Offline/オー・ツー・オー)

参考:O2Oとは 「オンライン・ツー・オフライン」 (Online to Offline): – IT用語辞典バイナリ

2012年頃からニュースサイトで見かけるようになった言葉ですね。
携帯のクーポンに代表されるように、ネットとリアルが連携して購買につながることの意味で使われます。

たとえばネットのクーポンを見せられてもマニュアル通りに対処すれば、ネットの事がよくわからない・構ってられないという関係者にもホームページの貢献度がわかるというのが良いですね。

こういうメリットがどんどん定常化してくると、ネットとリアルが融合して言葉は廃れていくのかなあと。「ネットサーフィン」みたいに。

CRM(Customer Relationship Management/顧客関係管理)

参考:CRM(customer relationship management) - @IT情報マネジメント用語事典

顧客の情報をデータベース化して、更に購入履歴や問い合わせなどのすべてのやりとりも一元管理し、企業が顧客と長期的な関係を築くためのマネージメント手法

データベース化してあれば、一度関わりのあったお客様に対しても過去の情報から履歴を確認し、趣味や趣向、対応の仕方までわかるというものですね。利便性と満足度を高めることでお互いに良い関係を築いていけます。

ただ、「全部管理されているのは怖い…」と思う方と「あー、便利だねそれ」と思う方と分かれますね。個人情報の重要性が広まっている昨今は特に、信用問題にもつながるので企業側も最新の注意が必要でしょう。
(これの意味がつかみにくくて更新が滞ってたとかいなかったとか。)

リード・ナーチャリング(Lead Nurturing/見込み客育成)

参考:「リードナーチャリングは顧客のキモチに立って」最新記事一覧 – ITmedia Keywords

展示会やイベント、ホームページ等で、サービス・商品に興味を持った見込み客を、メルマガやセミナーなどで啓蒙・育成し、商談成立に結びつけるためのマーケティングプロセス

何も口八丁手八丁というものではなく、お客様が自然に興味を持ってもらえるように設計し、誘導するものですね。サービスの押し売りではなく、徹底的な顧客志向です。

インバウンドマーケティング(Inbound Marketing)

参考:インバウンドマーケティングとは?|株式会社マーケティングエンジン

見込み客(=サービス・商品に興味を持ってくれる人)にとって有益なコンテンツを提供することで、検索エンジンやソーシャルメディアで「見つけられるための」マーケティング手法です。

メールマガジンやダイレクトメール等、提供側からのマーケティング(アウトバウンドマーケティング)とは逆ですね。
今後は消費者に好まれる売り方をして行かないと、どんどん淘汰される時代だな〜と感じます。

ナショナルクライアント(National Client)

参考:ナショナルクライアントとは | ナショナルクライアントの意味

そもそも、広告業界では広告主のことを「クライアント」と呼ぶので、全国規模で販促や宣伝を行なっている大企業を指す場合が多いようです。
地方で広告を展開している広告主は「ローカルクライアント」。どうにも 0 の数が3個くらい違うような雰囲気を感じました。

アドネットワーク(Ad Network)

参考:アドネットワークとは 「広告ネットワーク」 (ad network): – IT用語辞典バイナリ

複数の広告媒体が提携し、コンテンツやユーザーに合わせた広告を自動的に選択し配信するサービスです。Yahoo! のスポンサードサーチや、Google Adsense も代表的なアドネットワークですね。
様々な広告媒体(Google Adwords もそのひとつ)と提携し、色々な広告を表示しています。

RTB(Real-Time Bidding/リアルタイム入札)

参考:RTBとは – IT用語辞典 Weblio辞書

オンライン広告のインプレッション(露出)のたびに競争入札が行われ、リアルタイムで配信する広告が決定される入札方式のこと。

あらかじめターゲットユーザーの属性や広告基準、入札価格などを設定しておくにしても、画面に張り付いて入札してるのか自動で決定されるのか、実はいまいちピンと来ていません。しかも海外では主流になっていくとも伝えられていますが、ゼロサムになってしまうんじゃないかなあとも。

参考:RTBがデジタル広告の主役になるためには何が必要なのか? ~ admarketech.

アトリビューション分析

参考:誰でもできる!アトリビューション分析と最適化 ~82%売り上げが増加したAccor Hotelsの事例 (1/3):MarkeZine(マーケジン)

「アトリビューション(attribution)」とは、コンバージョン(成果)に対して広告がどれだけ貢献したか、という貢献度を指します。これを分析するということは、直接コンバージョン(成果)に結びつかなかった広告(=間接的には効果のあったと思われる広告)を評価し、最適化していくというのがアトリビューション分析、ということになります。

一般的に間接効果を把握するのは難しいと言われていますが、モデルにしたがって評価し、評価軸に沿って最適化していく、というツールと手法が参考リンクに紹介されているので、見てみるといいかもしれません。

BTA(Behavioral Targeting Advertising/行動ターゲティング広告)

参考:行動ターゲティング広告とは 「行動ターゲッティング広告」 (BTA) こうどうターゲティングこうこく: – IT用語辞典バイナリ

インターネット上で、Cookie などを用いて訪問者の行動履歴を分析し、自動的に最適な広告を配信できるようにした仕組みの広告のこと。
Google Adsence が有名ですが、とあるサイトで見た広告が別のサイトでも表示されている、ということが少なくないと思います。

メディアレップ(Media Representative)

参考:メディアレップとは -インターネット広告用語辞典-

インターネット広告の一次代理店のこと。広告主(広告代理店も含む)と広告媒体(サイトやメルマガなど)を仲介する役割を持ちます。
自社のサイトで顧客を確保できる(例えば市役所サイトの広告枠など)場合以外は、仲介してもらって広告を出稿することになりますね。

見かけることの多くなったウェブマーケティング用語、自然に使えるようにしたいものです。

Touching fingers2013年、明けましておめでとうございます。昨年はウェブ解析の知識を深めましたが、今年は行動に移して経験を積んでいく年にしていきたいところです。また1年、よろしくお付き合いいただければ幸いです。

さて、面白い記事が UXAnalytics Lab さんで紹介されていたので、「おっ?」と思った部分を日本語訳。

元記事:User Experience is not the same as Marketing | Texavi Blog

UX (User Experience) とマーケティングは似て非なるものだよ、という記事ですが、そもそも同じものとは思っていなかったので興味深かったのです。違いを表すということはそれぞれを端的に表すということですので、UX とマーケティングを一度に知れて一石二鳥!

マーケティングは顧客に対するブランディング、UX はユーザーに対する製品改善

下記は、マーケティングとUXの違いをまとめたシートです。

Marketing vs. UX
画像出典:Texavi Blog より

これを日本語に意訳してみたものが下記になります。

マーケティングとUXの違い

・・・若干意図が違う部分もあるかもしれません(ご指摘お待ちしてます)。

マーケティングは、すでに存在するお客様へのブランディングのために行ない、UX は一般的な消費者が気持ちよく使えるように製品を改善するために考えるもの、といったところでしょうか。マーケティングは行動だし UX はコンセプトなのですが、どちらにしても中央にあるのはこちらがわの組織ではなく「相手となる人」です。

どちらかを行なうのではなく、両方が必要になってきます。つまり、UXで得られた情報をマーケティングに反映し、マーケティングで得られた情報をUXにも反映させていく、と。基本として押さえておきたいですね。