heart_hand今日は雑記。
SEOのホワイトハットジャパン様の記事はちょっと前からしみじみ拝読しているような状態でしたが、すごく心に刺さって仕事の仕方を改めて改めるきっかけにもなったのでご紹介。

住太陽氏のセミナー「Webクリエイターに足りない、本当のSEOスキル」の感想 | amplifizr, Vol. 5

こんな素敵なセミナーが開催されてるなんて……まだまだ知らないことが多すぎる……と自分の無知加減に凹みつつ、感想だけでもすごくすごくためになりました。ありがとうございます!ありがとうございます!

私自身、SEO はコンテンツを充実させるのが一番だ、という考えは常日頃あります。

ただ、技術的に改善できるところを基本 SEO として提供しているので、それ以上のことを突っ込まなかったのも確か。デザインやコーディングなどの制作がメインになると、そのうちスケジュールに追われてしまう=ちょっと次も無理かもしれないと諦めてしまうサイクルができていたんですね。

SEO の知識はあっても専門でやっているわけではなく、競合するお客様が少ない業種を扱っていたので、順位がどうとか増減がどうしたとかはほとんど気にすることがなく、クライアントもそこまで本気で求めていない(=価値を見いだせない=お金を出さない)という状況でした。

でもウェブ解析を学ぶうち、このままじゃいけないというか、突出するなら今がチャンス、という考えを持つようになり、コンテンツはお客様目線であるべき、というところまでは来ていました。

そこで今回拝見した記事。個人的に琴線に触れたところを引用&メモ。

  • 売りたいものを並べるのではなく、検索者が求める情報を載せることが必要
  • 検索エンジンにアプローチするのではなく、検索者に対するアプローチこそが SEO
  • 技術とは検索エンジンについて考えること。検索者のことを考えるのが SEO で、 SEO は技術ではない
  • 検索者が訪れる用事を作る = SEO
  • SEO 実施者のマインド
    • 訪問者を最大限にもてなし満足を提供することは人様に見せる以上当然
    • コンテンツの質や量にはその分野のプロとしてのプライドがかかっている
    • 検索結果に表示されるどのページよりも正確で詳しく丁寧でないと恥
  • その分野の専門家でないと、優れたコンテンツは作れない
  • 「うちのサービスは」ではなく、「あなたの問題を解決するには」という作りにすべき
  • スクリーンの向こうにいるのは数字ではなく人間だ
  • オーソリティになれ

SEO=技術ではなく検索「者」のことを考えること というのが突き刺さりました。
だから「Search Engine Optimization」ではなく「Search Experience Optimization」であるべきなんだなと。
これをグーグル先生に尋ねたら、すでに英語圏のブログがいくつもあったw 中には SXO と呼称しているところもあったり。UX が UE ではないのと同じことですな。

SEO にしてもマーケティングにしても、小手先のことだけでは通じなくなる世の中になりつつあるのが実感できます。

最近見た動画の影響もあって、安い商品ほどクレームがつきやすく、高い商品は価値を知っている・納得している人が買うからクレームはつきにくい、ついても建設的な要望が多い、というのを思い出しました。

安ければ売れるという時代から抜け出し、ちゃんとした価値のあるものを適正な価格で提供することで、更に価値あるものを提供できる、そんなサイクルに乗りたいです。
そのためには、自分が「本当のプロ」にならなければならないなと。狭くても深く。広げるのは同じような仲間を増やしてその人に頼ればいいし頼られるといい。

そう云う者に、私はなりたい。

覚えておきたい用語集タイトルはやや釣り気味で、要するに自分の備忘録です。うわっ雪玉に石入れるのは反則です!
ウェブマーケティングの有用な情報をたくさん見かけるようになったのですが、いつも「なんだったっけなー?」と思ってしまうので、アウトプットして覚えてしまおうと。

O2O(Online to Offline/オー・ツー・オー)

参考:O2Oとは 「オンライン・ツー・オフライン」 (Online to Offline): – IT用語辞典バイナリ

2012年頃からニュースサイトで見かけるようになった言葉ですね。
携帯のクーポンに代表されるように、ネットとリアルが連携して購買につながることの意味で使われます。

たとえばネットのクーポンを見せられてもマニュアル通りに対処すれば、ネットの事がよくわからない・構ってられないという関係者にもホームページの貢献度がわかるというのが良いですね。

こういうメリットがどんどん定常化してくると、ネットとリアルが融合して言葉は廃れていくのかなあと。「ネットサーフィン」みたいに。

CRM(Customer Relationship Management/顧客関係管理)

参考:CRM(customer relationship management) - @IT情報マネジメント用語事典

顧客の情報をデータベース化して、更に購入履歴や問い合わせなどのすべてのやりとりも一元管理し、企業が顧客と長期的な関係を築くためのマネージメント手法

データベース化してあれば、一度関わりのあったお客様に対しても過去の情報から履歴を確認し、趣味や趣向、対応の仕方までわかるというものですね。利便性と満足度を高めることでお互いに良い関係を築いていけます。

ただ、「全部管理されているのは怖い…」と思う方と「あー、便利だねそれ」と思う方と分かれますね。個人情報の重要性が広まっている昨今は特に、信用問題にもつながるので企業側も最新の注意が必要でしょう。
(これの意味がつかみにくくて更新が滞ってたとかいなかったとか。)

リード・ナーチャリング(Lead Nurturing/見込み客育成)

参考:「リードナーチャリングは顧客のキモチに立って」最新記事一覧 – ITmedia Keywords

展示会やイベント、ホームページ等で、サービス・商品に興味を持った見込み客を、メルマガやセミナーなどで啓蒙・育成し、商談成立に結びつけるためのマーケティングプロセス

何も口八丁手八丁というものではなく、お客様が自然に興味を持ってもらえるように設計し、誘導するものですね。サービスの押し売りではなく、徹底的な顧客志向です。

インバウンドマーケティング(Inbound Marketing)

参考:インバウンドマーケティングとは?|株式会社マーケティングエンジン

見込み客(=サービス・商品に興味を持ってくれる人)にとって有益なコンテンツを提供することで、検索エンジンやソーシャルメディアで「見つけられるための」マーケティング手法です。

メールマガジンやダイレクトメール等、提供側からのマーケティング(アウトバウンドマーケティング)とは逆ですね。
今後は消費者に好まれる売り方をして行かないと、どんどん淘汰される時代だな〜と感じます。

ナショナルクライアント(National Client)

参考:ナショナルクライアントとは | ナショナルクライアントの意味

そもそも、広告業界では広告主のことを「クライアント」と呼ぶので、全国規模で販促や宣伝を行なっている大企業を指す場合が多いようです。
地方で広告を展開している広告主は「ローカルクライアント」。どうにも 0 の数が3個くらい違うような雰囲気を感じました。

アドネットワーク(Ad Network)

参考:アドネットワークとは 「広告ネットワーク」 (ad network): – IT用語辞典バイナリ

複数の広告媒体が提携し、コンテンツやユーザーに合わせた広告を自動的に選択し配信するサービスです。Yahoo! のスポンサードサーチや、Google Adsense も代表的なアドネットワークですね。
様々な広告媒体(Google Adwords もそのひとつ)と提携し、色々な広告を表示しています。

RTB(Real-Time Bidding/リアルタイム入札)

参考:RTBとは – IT用語辞典 Weblio辞書

オンライン広告のインプレッション(露出)のたびに競争入札が行われ、リアルタイムで配信する広告が決定される入札方式のこと。

あらかじめターゲットユーザーの属性や広告基準、入札価格などを設定しておくにしても、画面に張り付いて入札してるのか自動で決定されるのか、実はいまいちピンと来ていません。しかも海外では主流になっていくとも伝えられていますが、ゼロサムになってしまうんじゃないかなあとも。

参考:RTBがデジタル広告の主役になるためには何が必要なのか? ~ admarketech.

アトリビューション分析

参考:誰でもできる!アトリビューション分析と最適化 ~82%売り上げが増加したAccor Hotelsの事例 (1/3):MarkeZine(マーケジン)

「アトリビューション(attribution)」とは、コンバージョン(成果)に対して広告がどれだけ貢献したか、という貢献度を指します。これを分析するということは、直接コンバージョン(成果)に結びつかなかった広告(=間接的には効果のあったと思われる広告)を評価し、最適化していくというのがアトリビューション分析、ということになります。

一般的に間接効果を把握するのは難しいと言われていますが、モデルにしたがって評価し、評価軸に沿って最適化していく、というツールと手法が参考リンクに紹介されているので、見てみるといいかもしれません。

BTA(Behavioral Targeting Advertising/行動ターゲティング広告)

参考:行動ターゲティング広告とは 「行動ターゲッティング広告」 (BTA) こうどうターゲティングこうこく: – IT用語辞典バイナリ

インターネット上で、Cookie などを用いて訪問者の行動履歴を分析し、自動的に最適な広告を配信できるようにした仕組みの広告のこと。
Google Adsence が有名ですが、とあるサイトで見た広告が別のサイトでも表示されている、ということが少なくないと思います。

メディアレップ(Media Representative)

参考:メディアレップとは -インターネット広告用語辞典-

インターネット広告の一次代理店のこと。広告主(広告代理店も含む)と広告媒体(サイトやメルマガなど)を仲介する役割を持ちます。
自社のサイトで顧客を確保できる(例えば市役所サイトの広告枠など)場合以外は、仲介してもらって広告を出稿することになりますね。

見かけることの多くなったウェブマーケティング用語、自然に使えるようにしたいものです。

WordPress LOGOはい、ごめんください。

wp_is_mobile は 3.4 移行から使える、モバイルからのアクセスを判別する便利な関数です。
例えばスマホ用に見せたい物がある場合や、表示を変更したい場合に、下記のように使えます。

wp_is_mobile のモバイル判別方法

wp-includes/vars.php の 101 行目で、下記のようなコードがあります。

つまり、ユーザーエージェントに下記の文言が含まれていると、モバイルと判断されます。

Mobile, Android, Silk/, Kindle, BlackBerry, Opera Mini, Opera Mobi

WP Super Cache のモバイル判別方法

そしてキャッシュ機能として有名なプラグイン、WP Super Cache 。
これはモバイルにも対応していて、モバイルからのアクセスがあった場合にはキャッシュしないという機能があります。

下記がモバイルと判断されるユーザーエージェントのリスト。これらが含まれていると「モバイルからのアクセスだ」と判断されます。(2013.2.15 ver1.2)

2.0 MMP, 240×320, 400X240, AvantGo, BlackBerry, Blazer, Cellphone, Danger, DoCoMo, Elaine/3.0, EudoraWeb, Googlebot-Mobile, hiptop, IEMobile, KYOCERA/WX310K, LG/U990, MIDP-2., MMEF20, MOT-V, NetFront, Newt, Nintendo Wii, Nitro, Nokia, Opera Mini, Palm, PlayStation Portable, portalmmm, Proxinet, ProxiNet, SHARP-TQ-GX10, SHG-i900, Small, SonyEricsson, Symbian OS, SymbianOS, TS21i-10, UP.Browser, UP.Link, webOS, Windows CE, WinWAP, YahooSeeker/M1A1-R2D2, iPhone, iPod, Android, BlackBerry9530, LG-TU915 Obigo, LGE VX, webOS, Nokia5800

同じく下記も設定されていますが、接続ネットワークでも見てるのかな?

w3c , w3c-, acs-, alav, alca, amoi, audi, avan, benq, bird, blac, blaz, brew, cell, cldc, cmd-, dang, doco, eric, hipt, htc_, inno, ipaq, ipod, jigs, kddi, keji, leno, lg-c, lg-d, lg-g, lge-, lg/u, maui, maxo, midp, mits, mmef, mobi, mot-, moto, mwbp, nec-, newt, noki, palm, pana, pant, phil, play, port, prox, qwap, sage, sams, sany, sch-, sec-, send, seri, sgh-, shar, sie-, siem, smal, smar, sony, sph-, symb, t-mo, teli, tim-, tosh, tsm-, upg1, upsi, vk-v, voda, wap-, wapa, wapi, wapp, wapr, webc, winw, winw, xda , xda-

モバイルとパソコンの表示を変えたい時、管理画面の「詳細」タブから、「詳細」項目の Mobile device support. (External plugin or theme required. See the FAQ for further details.) という部分から設定を確認できます。

チェックが入っていれば、モバイルからのアクセス時にはキャッシュを生成しません。
これによって、「モバイルとパソコンの画面デザインを分けている」かつ「キャッシュ機能を有効にしている」場合でも、キャッシュを作るのはパソコン用画面のみとして対応しているわけです。(モバイル用のキャッシュも作れればいいんだろうけどなあ…)

iPad はパソコン?モバイル?

さて、タブレット端末の場合、私はパソコン用の画面を見せるのが一番良いと思っています(今のところ)。
そのため、iPad での表示はパソコンと同じ物を想定していました。

iPad のユーザーエージェントは下記のようになっています。(Chrome で iOS5 のエミュレートした場合)

Mozilla/5.0 (iPad; CPU OS 5_0 like Mac OS X) AppleWebKit/534.46 (KHTML, like Gecko) Version/5.1 Mobile/9A334 Safari/7534.48.3

wp_is_mobile では、Mobile が引っかかるので モバイルと判断されます。
WP Super Cache では、該当するものがないので パソコンと判断されます。

ただ違うのね、で終わりではありません。

wp_is_mobile でモバイルと判断されるということは、モバイル用の画面を表示する
WP Super Cache でパソコンと判断されるということは、キャッシュを生成する

モバイル用の画面がキャッシュされ、パソコンでアクセスしても有効期限までモバイル用の画面が表示されてしまう。

という状況になります。逆なら、iPad でアクセスしたらパソコン用の画面だけどキャッシュされない、ってなるのですが。

じゃあ、どうしたらいいの?

キャッシュプラグインの内容のほうが複雑なので、

(1) wp_is_mobile をカスタマイズする
(2) 使わないで別の関数を使う

という 2 つの選択肢があります。ただし、(1) はコアファイルの修正なのでお勧めしません。必然的に (2) の選択肢となります。functions.php に is_mobile という関数を作って使うのが一番。

参考:【WordPress】User-agentを判定してモバイル用コンテンツを切り分け、検証する方法

上記コードを functions.php に書いて使います(少し修正しています)。
これでも willcom や google phone に対応できてないのですが、アクセス解析のユーザーエージェントを確認して追加していくくらいでいいのかなあと。

参考:スマートフォンUSERAGENT一覧+モバイル版クローラ | カグア!Googleアナリティクス解説Blog
参考:serbanghita/Mobile-Detect · GitHub

タブレット端末での検証もお忘れなく!

11. 2月 2013 · 1 comment · Categories: WEB制作 · Tags: ,

writing in the journalはい、ごめんください。

毎回お世話になっている 海外SEO情報 のWeb担で面白い記事を見かけました。こちらに掲載されていた「ウェブマスター ツール チェックリスト」がチェックリストの域を超え、ホームページ管理に役立つ情報満載なのです!

参考:その“コンテンツマーケティング”、筋違いですよね? など10+4記事(海外&国内SEO情報) | Web担当者Forum

引用元:ウェブマスター ツール チェックリスト – ウェブマスター ツール ヘルプ

その中で使いたい、優れたコンテンツを作成するための 10 項目

サイトを作る時、ブログを書く時、いつも確認しておきたい10個の項目です。(上記チェックリストから引用)

  • この記事の情報は信頼できますか?
  • この記事はわかりきった内容ではなく、有益で役に立つものですか?オリジナルの情報やレポート、研究、分析が含まれていますか?
  • この記事は検索結果の他のページに比べて、かなり価値がありますか?
  • この記事の内容は、印刷された雑誌、百科事典、書籍などに記載されると思いますか?
  • このサイトは、この題材における第一人者ですか?
  • 記事の中に、スペルや文体の間違い、事実誤認がありませんか?
  • このサイトは検索エンジンが上位にランキングすることを期待してコンテンツを作成していませんか?
  • このコンテンツは、大勢のクリエータによって(または委託して)大量生産されていませんか?あるいは大規模なサイトのネットワークに配信されたものではありませんか?
  • この記事は、メインの記事の邪魔になるほど、過度の広告が含まれていませんか?
  • この記事には有用な詳細情報が不足していませんか?

これを具体的に落としこんだ、マイチェックリスト。

  1. 掲載する情報の裏を取ろう。引用は引用とわかるように、ソース必須。
  2. 引用に留めず、自分なりの考察や、実経験の紹介を必ず含めよう。レビューするくらいの気持ちで。
  3. 他の検索結果をざっと見て、自分の知りたいポイントが載っていないならチャンス!
  4. 今は電子出版も手軽なので、将来は書籍化も夢じゃない!という気持ちで。
  5. 継続は力なり!情報はどんどん古くなるので新しいことをアップし続ければいつの間にか資産に。
  6. 誤字脱字は訪問者の信用を損ねるので、最低2回は見直す。特に会社名とか。
  7. 検索エンジンを意識するよりも、訪問者に有益な情報を提示することに注力しよう。
  8. 重複コンテンツはスパムと判断されるかも。独自性をアピールしよう。
  9. 広告で訪問者を混乱させても意味がない。訪問者様は神様デス。崇め敬い奉りましょう。
  10. 概要紹介で終わらせるよりも、詳細情報を載せると有用性がグッと伝わる。チラリズム。

ユーザーフレンドリーなコンテンツにしましょう!というのがわかります。押し売り・だまし売りからサヨナラバイバイしましょうよ。それにしても、本は既に古い情報だってことの信憑性が増しますね…。

2013年2月。超個人的な思い。

最近コンテンツを考えるたびに思うので、以下雑記です。来年には考えが変わっているかも。

商売でも、ただ並べていれば売れるというのはとうに終わっているはずで、お客様にその危機感があるのは感じます。でも、具体的にどうしたらいいのかわからなくて、リスクのない範囲で変えるだけで依然同じ状況を続けているだけのような気もします。

「何がウリですか?」 → すぐに明確な回答が出てこないのでヒアリングしてやっと聞ける
「イチオシの商品・サービスはどれですか?」 → 全部売りたい
「ホームページで期待する効果は?」 → 自分たちのサービスはすごくいいから知ってほしい

という状況が多いのです。

もちろん、ヒアリングして聞き出すのも仕事だと思っているのですが、「うちのはすごくいいんだよ!みんなに使って欲しいんだよ!」じゃ伝わりません。これってそもそものサービスが顧客視点の欠落だと思うわけです。

お客様の要望通りホームページを作っても根本的に顧客視点がなければ、運用してもっといいものにしましょう、という考えに納得してもらえません。「うん、ウチのサービスは全部載せられたから、情報古くなったら更新しとくよ」と言われて終わりです。

「こういう風になるといいなあと思うから、こういう人が利用してくれると、これだけ喜んでもらえるんだよ」ってスラスラっと言ってくれるところはすごく嬉しくなります。なんて言うか、地平線が見える広い畑の真ん中にいるみたいです。

「ホームページを作れば多少は認知してもらえるから」
「見られる部分だから体裁は整えておきたい」
「ウチはこういうポリシーで来たんだから変えるつもりはない」

という凝り固まった考えには、正直乗りたくないなと思う自分がいます。3つ目のは、それが顧客視点ならいいんですが、安全神話に固執してるのもどうかなあと首を傾げたくなる場面が多くて。

ウェブ解析士に興味を持ったのは、こういうお客様を少しでも変えたい、と思ったのが大きいです。お客様のサービスを知れば知るほど、それが好きになるから。
何とかしたい!ネットはもっと有効なはずだ!と。ホームページ制作は購入で終わるものではなく、投資であるべきです。うまく運用すれば、資産は大きくなります。

そしてもう一つ、新しい情報をどんどん取り入れていかないと自分が古いニンゲンになってしまうのが怖いのです。まあ、新しいことを知るのが楽しいというのもあるのですが。

社会科がホント苦手で、方向音痴で、歴史とかどうでも良くて、経済とか経営とか蕁麻疹が出そうだったんですが、上級ウェブ解析士の勉強をするにつれ氷解するようになりました。
だから「顧客視点とか昔から言われてて、本も山ほど出てるのにどうして足りてないんだろうなあ…」という発見が今更ながらにあったりします。効率よくマーケティングを知れるなんて、いい時代ですね。

素敵なホームページが増えて、気持ちの良い毎日が過ごせれば、それが平和ってことなんじゃないでしょうか、なんて。
お客様の、そのまたお客様に、キモチイイサービスを届けられるようにがんばる。

Finger face with a question
はい、ごめんください。

先日、WordBench 新潟 に参加した際、カスタムフィールドの使いドコロを知りました。

カスタムフィールドの便利さは何となく知っていたのですが、DB 直接構えばいいや~とか思ってたので、ずっと使わないでいました。

それを実例とともに紹介されて感動し、お客さんにも優しい UI が提供できると知って、今まさに作ろうとしている機能をこれで対応しようとしたわけです。

Advanced Custom Fields はあったものの…

プラグイン → 新規追加 で「Advanced Custom Fields」を探し、インストール。そして有効化。
口笛吹きながらさらっと入れることができたんですが・・・左のメニューに表示されない、だと・・・?

バージョンか?競合か?と調べても、特に問題なし。
グーグル先生に尋ねたところ、昨日フォーラムに上がってました。

WordPress › フォーラム » advanced custom fieldsをインストール→メニューに表示されない

そこでも返信したのですが、作者のサイトに確認しに行ったら、ちゃんと書いてありました。

All Discussions – Plugin Support

Dear ACF users, WordPress have recently changed their terms and conditions for hosted plugins. Over the next few weeks I will be focusing on rebuilding and improving ACF to ensure it adheres to the new rules.

In this time, I would appreciate your patience and ask you to first search for information before posting a new discussion.
Cheers, Elliot

俺訳するとこんな感じ。

ACF(advanced custom fields)ユーザーの皆様、WordPress では最近、プラグインのホスティング契約条件が変更されました。
今後数週間にわたって、新しいルールに準拠できるようACFを再構築し改善することに注力いたします。
ご迷惑をおかけしますが、新しくコメントする前にご承知おきください。

主な原因は「プラグインホスティングの契約条件が変わった」ということらしいのですが、ソースがよくわかりませんでした。公式に乗っていても問題を孕んでいるプラグインもあるというし、それらを一掃するために何か変わるのかなとゲスパー。

そんな訳で、公式から自動インストールはしばらくできないようです。
そのため、Github から ZIP ファイルをダウンロードして、解凍したものをアップロードする必要があります。

2013.2.11 時点では、下記のどちらかをダウンロードすれば良いでしょう。

* 3.5.8.1 (latest) – https://github.com/elliotcondon/acf/ (安定版)
* 4.0.0 (beta) – https://github.com/elliotcondon/acf4 (ベータ版)

画面中の「ZIP」をダウンロードして、「ZIP」からダウンロードしたものを advanced-custom-fields フォルダに入れることで動作します。安定版の方はちゃんと日本語化されていました。

有効化しても特に変化がわからないから、「まだ有効化されていません!有効化するには別途ファイルをダウンロードする必要があります」とかアナウンスがあればいいのにと思った次第。
自動インストールはこういう所でつまづいてしまいますね。自戒も込めてエントリー。

ウェブ解析でよく見かける、これらの数。混同してしまいがちですが、セットにして覚えたほうが良いですよ。
それぞれの違いを把握しておきましょう~

ページ閲覧の流れサンプル

ページビューって何だろう

ページビュー(Page View = PV)数 は単純に「表示されたページの回数」です。いわゆる「アクセス数」とほぼ同義です。同じページだの異なるページだの誰が来ただのはひとまず置いておき、「自分のホームページ内でこれだけのページが見られてるんだな」というものです。
ホームページを構成するページが多ければ多いですし、少なければ少ないです。当然ですが。

ページ閲覧の流れサンプル(ページビュー)

上の画像だと、ホームページ全体では PV は 13 になりますね。

ページごとにページビューを確認する(URL 別ページビュー)

よくアクセスされるページが分かります。
トップページがダントツで多い場合、関係者のホームページ(スタートページ・ファーストページ:ブラウザを立ち上げて最初に表示されるページ)になっていることがあったりします。

上の画像だと、P1 は 4、あとは…わかりますか?

訪問者ごとにページビューを確認する(訪問者別ページビュー・平均ページビュー)

それぞれ何ページアクセスしたのかがわかります。上の画像だと、A さんの PV は 7です。
平均 PV は 13(PV)÷ 2(人)= 6.5 となります。

ゴールを達成するために、例えば資料請求フォームで、入力→確認→完了というページ遷移が必要な場合、PV は最低でも 3 以上は必要となります。

インプレッションって何だろう

インプレッション(Impression)数 は主に「広告そのものの露出(表示)回数」を指します。広告ごとに測定します。

ページ閲覧の流れサンプル(インプレッション)

ページビュー数 = インプレッション数 となる時

ページが表示されるたびに同じ広告が表示される場合。いつも固定で表示されているリンクバナーを想定するとわかりやすいです。

ページビュー数 > インプレッション数 となる時

Google Adsense で表示される広告など、複数の広告がある程度ランダムで表示される場合です。
上の画像だと、総ページビューは 13 ですが、広告1のインプレッション数 は 8、広告2のインプレッション数は 5 になりますね。

「インプレッション」には略語がないの?

ところで、「ページビュー」=「PV」なのに、「インプレッション」の略語は何だろうと思いませんか?

インプレッションは主に広告で使用しているので、1,000 インプレッション数 = Million(Thousand) として使用されています。
例えば、広告の表示回数によって費用が発生する場合、10,000 回表示で100万円かかるとしたら、

1,000,000(円)÷ 10(千回)= 10万

となります。これを Cost Per Million(CPM)と言います。

セッションって何だろう

セッション(Session)はそもそも「活動期間」などの意味を持つ英単語ですが、アクセス解析では「セッション数」=「訪問数」です。人数ではなく回数です。

ページ閲覧の流れサンプル(セッション)

ホームページにアクセスして、ページを見て回って(回遊して)、外部ページやウインドウを閉じるまでの一連の流れを「1セッション」と考えます。ただ、一定期間(Google Analytics は 30 分)に再訪問した場合は、セッションが継続しているとみなされます。

上の図だと、A さんのセッション数は 1 です。
B さんは P2 から一度離脱しています。P2 を見ていたのが0:10として(すみません抜けてました)、もう一度 P2 に再訪問していますが、30分以上経っているので新しいセッション(訪問)とみなされます。再度離脱(この場合は直帰)して、30分以内に再訪問しているので、セッション数は 2 となります。

初級ウェブ解析士の内容で、ここがわからなくなってしまうことがよくあります(経験談)。

ユニークユーザーって何だろう

ユニークユーザー(Unique User = UU)数とは、「訪問者数」です。こちらは人数です。

ページ閲覧の流れサンプル(ユニークユーザー)

Aさんが、何十ページ閲覧しようと、何度アクセスしようと、同じ人なので UU は 1 となります。

「同じ人」と判断している根拠は?

Google Analytics は、クッキー(Cookie)を発行して判断しているようです。その期間は2年間。再訪問すれば更新されます。つまり、クッキーを削除すれば新規訪問者と判別されます。そしてブラウザが変わったり、端末が変わったりしても別人と判別されます。
IP アドレスで判別する場合もあるようですが、これらはツールの仕様を確認しておきましょう。

Google Analytics は、ユニークユーザーと新規ユーザーとリピーターの考え方に癖がある(といっても他のツールをよく知っているわけではないのですが)ので、参考ページを紹介しつつ、解説はまた後日~。

参考:ユニーク ユーザー数と新規とリピーターの違い – アナリティクス ヘルプ

Crossroads: Success or Failureはい、ごめんください。
ウェブ解析では「いかに成果に結びついているか?」という視点が重要です。その「成果」の「指標」となるものが何なのか、ちゃんと把握できていますか?

リニューアル案件のあるある話

『うちの会社のホームページ、むかーし自分で作ったままだから、リニューアルしたいんだよね~』
「そうですね~(タイトルタグも設定されてないや…)」
『イメージのサイトはこんな感じ』
「結構ボリュームありますね(これだとざっと100万規模か…)」
『でもうちで見せたいコンテンツはこれくらいでいいよ。更新はあまりできないなあ』
「更新内容はどんなものですか?(だいぶ内容違うなあ…)」
『たまにお知らせがある程度だね。忙しいからさあ、あまり構ってられないのよ』
「はぁ…(もったいない…)」
『というわけで見積もりお願いね』
「了解しました」

という感じで、顧客の要望だけを聞いて見積もりを依頼され、ホームページを何のために作るのか、という視点が抜けてしまう事があります(ついでに言うと「了解しました」よりも「承知しました」の方が適切という話もありますね)。

これは「顧客の方もどうやって頼めばいいのかわからないから、要望を言ってるだけ」の場合が少なくないようで、エンドユーザー視点の提案を行えば、高確率で好印象を持たれます。予算との兼ね合いがあるのですが、そこは数値を盛りこんだ提案ができれば解決できます。先が見えないので、ちょっと難しいところですが。
(うちの周りだけの話ならゴメンナサイ)(営業さんはウェブディレクター連れてったほうがいいのかもしれない)

何をもって成功と言えるんだろう?

EC サイトなら商品の購入=売上に貢献 という図式が成り立つのでわかりやすいですが、例えば、資料請求やお問い合わせの件数、果てはページビューの増加や滞在時間の短縮、などの目標を達成=成果 と言える場合もあります。それらを「KPI」(Key Performance Indicators)と言いますが、これは顧客ですらピンと来ない場合が往々にしてあります。

例えば上記の例はとある中小企業の場合ですが、担当者の目的は「サイトを綺麗にしてほしい」だけだったりする場合が多かったりして。これだと「道路に綺麗な看板を作りました」と大して変わらないのですよね。

あとは「フェイスブックとかやってみたい」という、サービスへの好奇心だけが独り歩きしていたりして。非常にもったいない!

サイトのタイプを知ろう

ようやく本題です。
ニュースサイト、ブログサイト、企業サイト…というくくりではなく、目的別に分類します。

1. ECサイト(eコマースサイト・オンラインショップ)

オンラインショップで購入してもらうことを目的としたサイトです。
商品の量と質、少なくとも片方は自信を持てるくらいになると良いですね。
購入数が増えてなんぼのものなので、様々な KPI を立てやすいです。

2. リード獲得サイト(リードジェネレーションサイト・マーケティングサイト)

一般的な企業サイト(コーポレートサイト)はここに入ります。
資料請求や問い合わせ、メルマガ会員登録などで見込み客を増やすことが目的です。
マーケティング、って言ってしまうと非常に広いです。実店舗への誘導を目的としている場合もこれですね。
それだけ KPI も様々なもの、ユニークなものがあります。メインを押さえつつも、ユニークなものを見つけましょう。

3. コンテンツ特化サイト(ニュースサイト・メディアサイト・アフィリエイトサイト)

一般的な時事から、マニアックな内容など、ひとつのコンテンツを軸に作られているサイトです。ニュースサイトは様々なコンテンツを扱いますが、「ニュースというコンテンツ」でできていると考えられます。
コンテンツは新鮮さと量が命。KPI としては PV 数やソーシャルメディアの反応でしょうか。
このタイプが目的としているのはバナー広告のクリックでもあるので、それも KPI になりますね。

4. ブランド認知サイト(ブランディングサイト・プロモーションサイト・ポートフォリオ)

認知を目的としたサイトです。認知度の計測は難しいところですが、滞在時間や新規訪問者数、直帰率や1訪問者あたりの PV 数が KPI となりそうです。
また、ソーシャルメディアとの親和性が高いのもこのタイプの特徴なので、うまく使っていきたいですね。

5. サポートサイト

お客様サポートを行なっているサイトです。マニュアルやQ&A、ヘルプページが該当します。目的はサポートコストの減少や、顧客満足度の向上などでしょうか。KPI としては滞在時間(短いほうがイイ)、1訪問数あたりの平均 PV 数(少ないほうがイイ)、満足度(ページの最後にアンケートを設けておく)などが挙げられます。
ただ、それら以上に、検索後から商品やサービスの問題点を知るきっかけにするという「提供側が利用するサイト」という側面があるので、ここを忘れないようにしましょう。

以上の内容を踏まえた参考サイトがこちら。

Web解析のためのKPI大全 | Web担当者Forum

上記とは合わない上にちょっと古いですが、非常に参考になるので、目を通しておくことに越したことはありません。KPI を決める参考にしてみるのも良いかと思います。
ただし、「選ぶ」のではなく「導き出す」のが本来の KPI なので、そこは忘れないように!

アクセス解析からでは見えない、「情報発見コンバージョン」ってのが面白いです。こういうのが増えてくるのかなあ。

初級ウェブ解析士向けの用語集
初級ウェブ解析士の問題で、よく混同してしまう方が多いようです。同じ「リ」のつくものだからでしょうか?

リファラーって何だろう

「リファラー(Referer)」とは、「参照元」のことです。
現在のページの前に開いていた URL を指します。

英単語の「参照元」は「Referrer」なのですが、php などで環境変数を取得する際など、コンピュータ用語としては「R」が抜けてるんです。歴史的経緯があるようですね。

参考:HTTPリファラ – Wikipedia

ノーリファラーって何だろう

「ノーリファラー(No Referer)」とは、その参照元が取得できない場合のこと。
例えば、下記のような場合が挙げられます。

  1. メールソフトから URL を開いた場合
  2. お気に入り(ブックマーク)から URL を開いた場合
  3. アプリやQRコードから URL にアクセスした場合
  4. javascript などで新規ウインドウで開かれた場合
  5. セキュリティソフトでリファラーを送らないようにしている場合
  6. SSL ページ(https://~)から非 SSL ページ(http://~)へ移動した場合
  7. meta タグによるページ遷移(リダイレクト)を行った場合
  8. ローカルファイルからアクセスした場合

結構ありますね。
これらはすべてノーリファラーとなってしまうので、「どこから来たんだろう?」というのを知るためには、URL にパラメーターをつけるなどの工夫が必要になるわけです。
ただ、パラメーターでも対応できない場合もあるので注意が必要です。

参考:サイトへのリンク元の種類 及び それらの計測方法と特徴 – リアルアクセス解析

リクエストって何だろう

「リクエスト」とは、サーバへの「要求」のことです。

ホームページにアクセスすると、ページが表示されますね。
端末から該当サーバに「ページを表示して!」という「リクエスト(=要求)」を送ります。
サーバはそのリクエストにしたがって、ページを表示しているのです。

サーバはリクエストに従って、HTML ファイルや画像などを表示しています。
リクエストへの返答を記録したものが生ログと呼ばれるもので、正常に表示できた場合には 200 番というレスポンスヘッダー情報が記録されています。
ファイルがなかった場合には 404 番、プログラムの内部エラーが起きた場合には 500 番など、ステータス番号が決まっています。

サーバ絡みの内容ですが、覚えておきましょうね〜

初級ウェブ解析士向けの用語集
わかりやすい参考記事:IPアドレスはどこまで正確にユーザーを特定できるのか? [アクセス解析Q&A] | Web担当者Forum

「IP アドレス」って何だろう

IP アドレスというのは、インターネット上における住所のようなものです。

ざっくり言ってしまうと、グローバル IP アドレスは一戸建て、プライベート IP アドレスはセキュリティマンションのようなイメージですね。
グローバル IP はインターネットに直接つながっていますが、プライベート IP は1つのグローバル IP を玄関として、ルーターなどで自動・手動で割り当てられるアドレスです。マンションの各部屋は個人で使っていても、メイン玄関は共有されているのと似ています。

住所で考えた場合、下記のようなイメージです。例えがおどろおどろしくてスミマセン。

地獄野4丁目9-1 = グローバル IP

地獄野4丁目9-2 針山マンション = グローバル IP

地獄野4丁目9-2 針山マンション4649号 の「4649号の部分」= プライベート IP

IP アドレスは接続のたびに変動しているものもあります。
ガラケーの IP アドレスは典型的な例で、インターネットに繋ぐたびに IP アドレスが変わります。

自分の IP アドレスを知りたい場合は、下記が参考になります。

参考:アクセス情報【使用中のIPアドレス確認】

このように IP アドレスは必ずしも固定ではありませんが、決められた範囲内で変動しています。
インターネットプロバイダや大企業、自治体の IP アドレスはある程度決められているので、アクセス解析ツールで「地域」(国内だけに限りません)や「プロバイダ」、「組織名」(大企業に限りますが)からのアクセスをある程度把握できるというわけです。

他にはどんな風に使えるの?

「接続元をある程度判別できる」「ガラケーの IP の範囲は決まっている」ということから、ウェブ解析では下記のように使用することがあります。

  • 同一のアクセスとみなし、訪問数(セッション)をカウントする(30分以内の同 IP = 1セッション など)
  • アクセス解析ツールの排除 IP を指定する(関係者の端末からアクセスするグローバル IP など)
  • IP アドレスからガラケーからのアクセスを判別する(ユーザーエージェントを偽装させない)

IP アドレスの特徴を押さえておきましょう~

用語参考:IPアドレスとは (IP address) (Internet Protocol Address): – IT用語辞典バイナリ