はい、ごめんください。WEB解析 Advent Calendar 2012 の記事としては、今回で最後になります。

ウェブ解析を行なうにあたって、2012年末までの必読記事をまとめました。各サイトで面白い記事は紹介しきれないので、今年自分がピコーン!となった方々と、関連記事をご紹介。

個人的にファンになった方々と関連ブログ&記事

清水 誠 さん

ブログ:実践CMS*IA
!記事:コンセプトダイアグラムの描き方
!記事:サイトオーナーが片手間で実践できる効果測定と改善メソッド(slideshare)
!記事:UX流Web解析 (2012.12版)(slideshare)
Web担記事:アクセス解析新手法「コンセプトダイアグラム」とは? サイトの全体像を可視化して知るべき指標を知る【レポート】
ITmediaコーナー:「清水誠のWeb解析ストラテジー」最新記事一覧
参考:『サイトサーチアナリティクス』ファンサイト

コンセプトダイアグラムの生みの親であり、実践的かつ具体的な手法で公開されています。普段は国外にいらっしゃるので、国内で開催されるセミナーは必聴!

鈴木 謙一 さん

ブログ:海外SEO情報ブログ – 海外のSEO対策で極めるアクセスアップ術
!記事:特定のキーワードに対して最適化することが今のSEOではない。2013年のSEOに向けてあなたが準備しなければならないこと。
!記事:最適化していないキーワードで上位表示するのは“Topic-Sensitive PageRank”と“共起語”が理由か?
Web担コーナー:海外&国内SEO情報ウォッチ コーナーの記事一覧

いち早く、主に Google に対する情報を発信されています。SEO の最新情報として見逃せません。

衣袋 宏美 さん

ブログ:Insight for WebAnalytics
Web担コーナー:衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座 コーナーの記事一覧
Google アナリティクス完全マニュアル
アクセス解析の協議会 アクセス解析イニシアチブ

Google Analytics のことなら右に出る者はいない、業界屈指のプロの方。ツイッターのつぶやきからも、学ぶところが大きいです。個人的に一番萌えたツイート:Twitter / hibukuro: そうそう、別に数字だけで世の中が動いているんじゃない …

永江 一石 さん

ブログ:More Access,More Fun!
!記事:まずは重い「SEO病」を直すことが、本当の集客対策だと断言しよう
!記事:役に立つコンテンツをどう作るかの考え方について

いつもキャッチーなタイトルでバッサリと軽快な記事を書かれている永江さんのブログ。綺麗事だけではない、本質をついた内容満載です。”「ネットで集客する」ということは、「ネットと親和性の高いユーザーに適正化する」というのと同意語” が印象的でした。当たり前なだけに忘れがち。

他にも 江尻さんマキタニ さんなど、ウェブ解析って面白いなあ、楽しいなあと思わせてくれる方々を知ることができて、とても良い1年になりました。

その他、チェックしておきたいサイト

GA フォーラム | Googleアナリティクスの情報サイト
Google Analytics の情報をわかりやすく発信しているサイト。

モバイルファーストマーケティングラボ
スマートフォンとモバイルEC事例・ノウハウ集が満載です。スマートフォン対応が本格化する昨今、はずせないブログです。

インバウンドマーケティング:バズ部
書いた記事は一気にバズる、まさにバズ部。「インバウンドマーケティング」とサブタイトルにありますが、有益な情報を提供することで話題を集め、集客するマーケティング手法のこと。真似したくなるノウハウが満載のブログです。

フィードフォース全力ブログ
ソーシャルメディアの利用についての情報満載。具体的なノウハウが提供されているわけではないですが、普段からチェックしておいて損はありません。

INFO|リスティング広告・PPC広告の運用代行ならカルテットコミュニケーションズ
リスティング広告運用についての情報ならこちら。広告はウェブ解析の施策の選択肢にもなりますから押さえておきましょう。

UXAnalytics Lab
ウェブ解析とUXを結んだ観点からの情報。Facebookにて収集される情報もタメになります。

WEB解析 Advent Calendar は来年もやりたいです

正直なところ、毎日投稿することができずにコケてしまいました。私が毎日一人で投稿する必要はなかったので、やはり認知が足りなかったなあと反省。

1人でやってて途中でネタ切れになったのは、各所でウェブ解析が盛り上がってきて、プロの方が掲載する記事がもう眩しくて眩しくて、自分が記事を続けている意味あるのかな?というのが主な理由でした。しかも掲載できる事例があればともかく、それもないので意気込みだけでやってる、という状態だったのですよね。ですが、ネタ探しをしたことで非常にタメになったことは確かです。

2013年はウェブ解析がもっと一般化する年になるかと思いますので、来年同イベントを行なうことができたら、早めの告知と認知向上を行なって、1人1記事を1日ずつ、となれば嬉しいです。もちろん、雪国のウェブ解析士として(!)自身で行った無料セミナーの内容など出せたらいいな。

イベントにご参加いただいた、江尻さん、マナカさん、アービンズさん、澤田さん、檜田さん、小犬丸さん、さん、ありがとうございました!

Twitter先日、日本語化を行った Tweet Old Post (4.0.3) ですが、イマイチ自動ポストされないのでソースを見なおしてみました。

wp-cron にスケジューリングされているわけではないようなので、何がトリガーになってるのかなと調べたところ、init で呼んでることがわかりました。つまり、ページを読み込むたびに呼んでるんですねえ。

add_action(‘init’,’top_tweet_old_post’);

init
WordPressの読み込みが完了し、ヘッダーが送信される前に実行する。$_GET や $_POST トリガーを妨害するために使える。

wp-cron も擬似的な cron で、誰かのアクセスをトリガーにして動作するため、アクセスが少ないとうまく動作しないかもしれません。ですが、これはちゃんと動いていることが判りました。

[Tweet Now] ボタンで投稿はできるので、この辺りを追ったところ、どうやら初期の設定で「最初にツイートした時間」が登録されないバグがあるようでした。wp-cron にでも入れようかと思いましたが、ここを解決したら動いたので、メモ。

top-admin.php の更新完了部分( //successful update message を探すと良いです )で、1行を追加します。

top-admin.php を書き換えたら保存し、設定画面で設定内容を保存します。
これで最終ツイート時刻を設定できるので、あとは○時間後に(アクセスがあれば)動作します。

もし自動的に動かないよー、という方はお試しください。

はい、ごめんください。ひじり@雪国のウェブ解析士です。

Tomoyuki Koyamaさん からいただいた WordPress Advent Calendar 2012WEB解析 Advent Calendar 2012 の23日目のポストです。

最初は WordPress で Trust Form のあたりを掘り下げようかと思っていたのですが、せっかくならウェブ解析と組み合わせてしまいます(のめしじゃないよ!のめしじゃないよ!)

技術的なことはたくさんの方に言及されていますので、運用のコツを少々(と言っても長文になってしまいました)(2つのテーマを合わせてるから尚更)。

WordPress は SEO に最適!

WordPress は SEO と親和性が高いと言われていますが、その根拠は SEO を簡単にできるシステムだからです。何より、Google のウェブスパムチーム(=検索エンジン開発部門)の責任者である Matt Cutts 氏が WordPress を推していることは大きいですね。

(ちなみに SEO「対策」って言葉は変だと思っている一人です。SEO=検索エンジン最適化 なので、そのままでいいじゃないかと小一時間…)

参考:Google検索の責任者やSEOの天才も認めるWordPressのSEO効果 | WordPress(ワードプレス)ナビゲーター・ドット・コム

どうして SEO が簡単なの?

最適なプラグインがある、というのは1つの答えですが、イチオシは「質の良いコンテンツを簡単に増やせる」に尽きると思います。なら Movable Type でも他の CMS でもいいでしょ、という声も聞こえてきそうですが、導入の手軽さからも、やっぱり WP かなあと。

例えば記事を投稿する際、カテゴリーとタグを設定したとします。

すると「トップページ」「年月アーカイブ」「カテゴリーアーカイブ」「タグアーカイブ」「著者アーカイブ(あれば)」の5種類のページを作成してくれます。試しに自分のブログURLを検索してみてください。ほとんどのページがインデックスされているのがわかるかと思います。

それはブログだからでしょ、ホームページとしてCMSを使う場合はあまり意味がないんじゃ?
そう思われた方、もったいないですよー!

  • CMSとしてホームページを構築しました。
  • ソーシャルブックマークもつけました。プラグインで簡単でした♪
  • 固定ページはワードと同じように簡単に更新できますよ!

・・・って、これじゃ WordPress 使ってる意味がありません!わぷーが泣きます!しょんぼりします!
質の良いコンテンツを増やす、これこそが WordPress で SEO をするコツです。

質の良いコンテンツって何?

質の良いコンテンツ = ユーザーのニーズにあったコンテンツ です。

固定ページでも、文字数が少なくても、質が良ければ SEO になります。場合によっては、140文字のツイートが SEO 効果をもたらすことだってあるのです。ただ1ページの情報が少ない場合、ソーシャルメディアで何らかの反応があるかもしれませんが、意図していない場合がほとんどなので、長引くことはほとんどありません(一般的なホームページの場合です)。

良いコンテンツづくりは、5つのポイントに絞って考えると良いです。

  1. このホームページを作る目的(理由)はなんだろう?
  2. このホームページの目標(ゴール)はなんだろう?
  3. このホームページに興味を持ってくれるのはどんな人?
  4. このホームページの目標を達成するには、どうすればいいかな?
  5. このホームページに来た人が、探し求めている情報はなんだろう?

これらが具体的になっていれば、必要なコンテンツは決まってきます。考えれば考えるほど増えてきますが、WordPress なら簡単に対応できるので、結果として充実するわけですね。

例をあげてみます。

とある地域に、一軒のレストランを出店することにしました。子ども連れ向けに、広い部屋があります。宅配は行なっていません。レストランですがアイスクリームにこだわりがあります。

このホームページを作る目的(理由)はなんだろう?
お店を認知させるため
このホームページの目標(ゴール)はなんだろう?
店舗に足を運んで欲しい(行動喚起)
このホームページに興味を持ってくれるのはどんな人?
出店地域周辺に住んでいる方々。アイスが好きな方。
このホームページの目標を達成するには、どうすればいいかな?
地域情報のサイトに登録する。アクセス方法をわかりやすくする。写真をたくさん載せる。小さなお子さんがいても大丈夫とアピールする。
このホームページに来た人が、探し求めている情報はなんだろう?
お店のメニュー、場所、価格、駐車場、アイスのメニュー、・・・等々

・・・さて、5つの項目を書いていく中で、「ん?こ、これは…!」と何かに気づけたらおめでとうございます。

自己満足にならないために

お客様の視点になって色々整理すると方向性が見えてきますが、最後の「探し求めている情報」のネタが充実させるべきコンテンツになるわけです。あれもこれも載せたい!と思い始めると、それが無いうちは公開できないと思い込むかもしれませんが、公開後も簡単に更新できるので心配ありません。そう、WordPress ならね。

キーワードを意識してコンテンツが充実してくれば、必然的に SEO になるので、そこそこのアクセスが稼げるようになります。
ただ、アクセスが増えた減った、ということに一喜一憂するだけでなく、そのデータから更にニーズを検証できれば、もっとお客様にアプローチできます。

「店舗はこの人気が高いけど、この商品のアクセスが多い…なんでだろ?」
「おや、このタグのアーカイブページ、意外とアクセスが多いなあ」
「このページ、見て欲しいのにアクセスが伸びないなあ…どうしたらいいんだろう?」
「ホームページを見て電話してる人、いるのかなあ?」

こんな疑問が出てきたら、ぜひウェブ解析を行なったり、依頼してみてください。「なんだろう?」→「こうかも?」→「やっぱりこうだ!」→「ならこうしてみよう」と、色々なことがわかります。

また、ウェブ解析はデータありきではなく、ビジネスを全体にした仮説ありきなので、効率的に増やすべきコンテンツがわかるようになります。

初級ウェブ解析士のテキストが体系的にまとめられているので、資格取得を目指さなくても、読み物としてもオススメです。

初級ウェブ解析士は、アクセス解析のデータを読めるようになります。
上級ウェブ解析士は、データから成果への道筋を示すことができます。

フットワークの軽い WordPress で、お客様に喜ばれるホームページを作ってくださいね!

WordPress Advent Calendar 2012、次回は bren さんです!WEB解析 Advent Calendar 2012 への参加者も最終日までお待ちしてますよー!

Finger face with a questionはい、ごめんください。中盤からアドベントカレンダーを落としまくっているという失態をかましておりますが、今年の反省は来年に生かします。鬼がプークスクスしてても気にしない。

さて、今回はウェブ解析とは若干離れますが、リンクの正規化と rel=”canonical” が少し気になったのでこの話題。SEO 的には単純にこっちがおすすめ、というものではなく、使いどころを間違えないように使うと効果を発揮するよ、という内容です。

301 リダイレクトって何?

そのページにアクセスした際に、301(Moved Permanently)というステータスコードを返す(通常は200)ことで「このページは別のURLに変わってしまったよ」とお知らせし、別のURLへ自動的に遷移(リダイレクト)させます。PHP や .htaccess などで設定することができます。

リニューアルでページのURLが変わってしまった場合や、別のドメインに移転した際によく使います。「このページは移転しました。3秒後に云々」というページを作らなくても、自動的に新しいURLに遷移してくれます。

WordPress の mod_rewite のリダイレクトで返されるステータスコードは?

WordPress でパーマリンク設定をすると .htaccess にこんな行が現れます。

RewriteRule . /wordpress/index.php [L]

おや、R(Redirect)のコードを指定していませんね。省略されているようですが、ステータスコードは何を返しているのでしょう?

Chrome のデベロッパーツールで確認したら、こんなのが返されました。

Request URL: http://mekemoke.jp/?p=804
Request Method: GET
Status Code: 301 Moved Permanently

ステータスコードは 301 を返していることがわかりました。デフォルトでは 302 を返すらしいので、サーバによって違うのかも知れませんね。

rel=”canonical” って何?

HTML の HEAD タグ内で、下記のように使用します。

<link rel=”canonical” href=”http://example.com/list.php” />

WordPress の吐き出すヘッダーで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。

そもそも rel ってどういう意味?

リンクの関係を示す link タグの rel は relation の略(他に rev というのがあってこれは reverse relation の略)で、リンク元(タグのあるページ)から見たリンク先( href 属性の値)の関係性を表します。

なら canonical ってどういう意味?

canonical (カノニカル) は 「基準」や「正統」などを表す「canon」に「~的な」「~の性質の」という意味の「-ical」が組み合わさったことで「基準の」「正統な」という意味を持ちます。Google と Microsoft が作った独自の値です。

つまり先程の例は「このページの基準となる URL はこのURLですよ」という情報を検索ロボット(クローラー)に与えるわけですね。

ページの移転は 301 リダイレクトで、ページの重複は canonical で対応しよう

WordPress などで動的にページを作成していたり、ショッピングカートなどのシステムが入っていると、同じ内容を表しているのに URL が違う、ということが起こりえます。

  1. http://www.example.com/xmas/sweets/cakes.html
  2. http://www.example.com/?category=xmas&type=sweets&p=2
  3. http://example.com/shop/?id=123&category=456&type=7

上記はすべて同じクリスマスケーキの紹介を表示しているとすると、重複するページが3つ存在することになりますね。

本当は 1. の URL で見せたいけれど、システムが自動で別の URL をどうしても出してしまう、という時には canonical を設定すると簡単です。パラメータさえ渡すことが出来れば、リダイレクトでも良いのですが。

同じ内容が見えるなら、ほっといてもいいんじゃないの?

毎回URLを気にしている閲覧者は多くないと思いますので、チラシに掲載する場合やURLを綺麗に見せたい場合以外は、確かにあまり問題ないように見えますね。

ですが、SEO的には重複したコンテンツをあまり良しとしません。
ページランクも分散されてしまうので、「色々URLができちゃってるけど、みんなここの内容と同じだよ!」という情報をクローラーに知らせたほうが良いでしょう。ただその分、2や3のようなページのページランクは少し下がります。

301 リダイレクトの落とし穴

どちらかと言うと 301 リダイレクトのほうを推奨していますが、1つの固有のURLにリダイレクトさせてしまうと、システムにパラメータを送れずに正常に動作しなくなる可能性があります。リダイレクトする場合はパラメータもちゃんと送るようにしましょう。

canocical の落とし穴

重複コンテンツの基準となる URL を設定するものですが、安易に「じゃあトップページにまとめよう」なんてすると、トップページ以外の検索インデックスがすべて消失してしまうこともあるようです。

また、基準となるページはちゃんと整理しておきましょう。A のページは B に、B のページは A に、などとぐるぐる循環させてしまうと、クローラーを混乱させてしまい、どちらもインデックスされません。

簡単に比較してみた

301 リダイレクト canonical 設定
元のページの検索インデックス 消える 大抵は残る
ページの自動遷移 自動で遷移する 自動で遷移しない
リニューアルでURLが変わった時 超おすすめ 代替手段として
システムによるURLの正規化 注意が必要 超おすすめ

参考サイト

上記のソースや情報は下記のページで詳しく解説されています。

rel=“canonical”タグと301リダイレクトの違いは? どちらを使うべきか? | 海外SEO情報ブログ
Googleが認めた、「301リダイレクトでPageRankが失われる」 | 海外SEO情報ブログ

rel=”canonical” 属性について – ウェブマスター ツール ヘルプ
正規化 – ウェブマスター ツール ヘルプ

WEB解析 Advent Calendar 2012 に檜田さまより寄稿いただきました!(遅くなってすみませんでしたー!)(ジャンピング土下座)

企業に所属していて、ウェブ解析を企業内に広めたい!でも…という方にオススメの、会社からはどう見られているの?というぶっちゃけ話。ネガティブな話も含まれているので、ウェブ解析の実情がよくわかります(笑)

檜田さま、ありがとうございました!

—–

はじめまして
2012年8月に上級ウェブ解析士を取得しました檜田と申します。
一応、ウェブ解析士協会にある取得者リストにも掲載頂いておりますので興味がある方は 上級ウェブ解析士 講義・業務の相談 からどうぞ。

現在はデジタルコンテンツ配信を行っている某会社にてアクセス解析データからの改善案、施策の提案決済代行会社との営業窓口といった課金面までやらせて頂いております。
…まぁ色々としがらみもある部署なのですがw
あっ、楽天さんではありませんよ(笑)

さて、今回寄稿させて頂く上で何について書こうかなーと思っておりましたが自分もまだまだ胸をはって言える様な業績らしい業績がないので…
(まぁ、所属している会社にも許可を取るのが面倒という理由もありますがw)
ウェブ解析という部分が会社からはどう見られているのかという部分について所見を書かせて頂きたいと思います。

なぜ、ウェブ解析士という資格を取ったのか

まずは、自分がなぜウェブ解析士という資格をとろうかと思ったのかという事に関して書いていこうかなと思います。

実は、アクセス解析という事を業務で行ったのは今の会社で初めての事でした。
以前のファッションEコマース会社では、カスタマーサポート、ユーザーの声を元にしたブランドへの改善営業(主に商品の納期遅延改善)という事を行っておりました。
途中からカスタマーサポートのくせに改善営業がメインとなって様々なブランドへの改善提案という部分もあり、現職にてアクセス解析、ユーザーの声からの改善という事を行っております。

さて、話を戻して…
なぜウェブ解析士という資格に興味をもったのか。

見つけたのは、偶然「アクセス解析 資格」という検索ワードを入れた時にファーストビューに目に入ったからという理由です(笑)
単純ですよね。

そして6月に初級、8月に上級という様に取得させて頂きました。
連続して取得させて頂いたおかげで、解析力という部分を強化出来たなと感じる事も多々あります。

来年はマスター取得しようかとも思っております。

しかし…
取得したからこそ見えてくるネガティブな部分もあるわけでして(汗)

見えてくるネガティブな部分とは?

さて、ウェブ解析士を取ってさぁ解析、分析!と意気込むのはとても良い事です。
しかし、個人やウェブ解析士の仲間達から見て正しい事も一企業の一社員が取得したからといって何かが変わるわけではないのです。

上司、企業が解析という部分に対して重要性を感じていない

これは、どの企業でもそうだと思いますが、資格という部分に対して重要性はないというマネージャーは沢山いるかと。
特に営業、企画の会社はそういった資格、勉強よりはコンテンツを取ってこい、新しい企画をあげろ!というある意味、旧時代的な考えが染みついているからかもしれません。

やっている事がとても見えにくい

今、自分がやっている事は他の部署から見るとよくわからないと言われますが正にそう言われても仕方ない部分もあります。
効果測定、企画考案、…というのはコンテンツ、モノを仕入れる営業、数字を見る経理、社内の何でも屋総務という風には解析は思われません。
ここだから書けますが、正直自分の部署は肩身がせまい部署です…

主に上記の2点という部分は社内で自社サービスに携わっているからこそ思うネガティブな部分ではないかと思います。
特に今、企画、営業会社の解析部門という立ち位置は正直、異色という事もあり社内では必要あるのかという風に現状言われております(笑)
やはりウェブ解析士という資格も仕事もまだまだ浸透はしていないというのが日本というものでしょうか。アメリカではウェブアナリストという仕事は確立されてるんですけどねー。

取得してよかったという点

まぁ、ネガティブな事言ってても仕方ないので、取得してよかった点にいきましょう。

筋道たてて物事を考えられる様になった!

いきなり、何当たり前な事をと言われそうですが…実際当たり前の事が出来ていなかったという部分を再認識できたというのは大きいです。目標値からの逆算、KPI策定、基準値…という細かい部分ではありますが、これからはこの細かい部分をきちんと見ていく事が企業としても個人としても伸ばしていかなければならないと思ってます。

これからウェブに関わる事になるであろう人にはスタートラインとして最適

正直、前職までは川下の業務だったので(笑)
今までウェブの川上にいなかった人も基本的な下地として良いスタートラインだと思います。

元々ウェブに関わってきた人には、基本的なおさらい+解析、分析という部分が強化できる

一番、初めの筋道たてて…というところと被りますが、解析、分析という部分に強くなれ、
また提案力も講座、勉強を通して下地部分はできると思います。

ウェブ解析士という資格は個人のレベルの向上という部分では是非取得しておくべきだと思いますが、企業内という話だと正直、「意味あるの、それ」と言われてしまうというのが現状かなと思っています。

企業内で「意味あるの、それ」と言われない様にする為に

実際、私自身そういわれた事があります。
取得した事が意味ないと言われたムカつかない人間はいないと思いますが(笑)

ただそう言われた事で「社内で広めてやろう」と思う様になりました。
今、ウェブ解析という部分を広める為に行っている事を紹介させて頂きます。

解析データを各事業部長に渡す

基本的な部分ですが、社内の重要人物に対してデータを見せる=何をやっているのかという事が見えるという事です。特に営業会社の様な所は何をしているかわからないという事に対してすごく嫌悪感を抱きやすい事もあります。ただ、きちんと自分の上長を蔑ろにしないで下さいね(笑)

※ぶっちゃけた話、自分は蔑ろにしているというより黙って行動する事が多いのでマネしちゃいけません。上長と見てる目標値やら何やらが同じなら行動をおおっぴらにするべきなんですが。

そんなの当たり前!と言われてしまうかもしれませんが、実際これが一番重要だと思ってます。

コンサルタントの方は、自分の技量を高める事が重要(それと信頼を作り上げる事もですが、技量を上げる=信頼に繋がると考えています)、ただ企業内でウェブ解析を広める為には「社内営業」がすごく重要です。なぜなら、案外上の肩書をもっている方というのは改善よりも「新規事業」という事をとても重要視する傾向があります。
(この傾向もわかります。だって今の経済市場ってもう行き詰ってる感、満載ですもんね)

なので改善という部分ってあまり目を向けられない事、多いんですよね。きちんと数値化して提案しても元々ある案件優先という事も多々ありますし。個人的には進んでいる案件でもより効果が出せる案件が後から出たらそれを優先する為にペンディングさせてしまうのが良いと思っているんですが…。
まぁ、企業内にウェブ解析を浸透させるには「社内営業」が一番大事!です。

これからのウェブ解析士について

少しウェブという部分から離れてしまいますが…
僕はこれからの経済市場は「新規事業」よりも「既存のサービスをじっくり育て上げていこう」という方向に向いてくると思ってます。

育てるとは親が子を育てるのと同じ様に、「きちんと動向を見てあげて、伸ばしてあげる所は伸ばして、間違っている部分は治してあげる」という事です。
ほら、なんとなく「ウェブ解析」と似てません?(笑)

海外ではもうそういった傾向もあり「ウェブアナリスト」という仕事が確立されています。
日本ではまだまだ何かの業務と兼務が多いですが、そろそろ単独の職位で「アクセス解析、ウェブ解析業務」増えてくるのではと予想しています。

そういった事もあり「ウェブ解析士、取得しようかな」と少しでも思っている人は是非取得しておくべきだと思います。仕事面でもそうですが、ウェブ解析士という資格を通じての知り合いが増えるという事はとても大きい価値があるものです。
自分も上級を取得し、まだ日も浅いですが来年はマスター取得を目指していきたいと思っております!
(後、GAIQも取得したいなーっと)

何かと雑多な文章になってしまった事も否めませんが、これにて終わりとさせて頂きます。
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。

はい、ごめんください。ひじり@雪国のウェブ解析士です。

ここ数日ぐったりして Advent Calendar を落とすどころか、ツイッターも見ていませんでした。と言っても、仕事も楽しんで、家庭も楽しんで、ネットも楽しみたい欲張りなので、気を取り直して浮上します。
WEB解析 Advent Calendar 2012 18日目の記事です。

追記:2012/12/19

GAならアドバンストセグメント「直帰以外の訪問」もオススメ
更に周辺情報も加えて提案すると説得力、納得感が増しますね。

と、ウェブ解析士協会の江尻さんからコメントをいただいたので、6. を追加しました。

さて先日、リニューアルのご相談をいただきました。

何も考えなければ営業担当が先方の話をハイハイと伺って、「じゃ、この金額でできますよ」と見積りを出す流れが少なくないのですが、雪国のウェブ解析士を名乗るからには、それで終わらせるわけには行きません。

先方は「今あるコンテンツを整理したい」(リニューアル時にはよくあることですね)というご要望があるので、実際の利用者の動向を踏まえつつ、アクセス解析から現在のニーズを調べることで、優先させられるコンテンツを提案することにしました。

アクセス解析の目的と確認ポイント

今回は現在のニーズを調べます。ついでに、現状がわからなかったので、サイト全体の直帰率や離脱率、平均PVなどをざっと確認しました(これはデータの海にハマリかねないので普段はしないほうが良く、項目を決めてちゃんと定点観測しておくべきです)。

ニーズを調べるには、下記のような項目が参考になります。もちろん、状況によってはこれに限りません。

1. PV数の多いページはどこか?

言わずもがな、需要の高いページです。
サイト全体の場合と、最初に表示するページ(ランディングページ)の場合を確認しておきましょう。
それぞれに違いが出たら、どうしてその違いが出たのか考えてみます。

2. コンバージョンのページに遷移しているページはどこか?

お問い合せや資料請求など、コンバージョンのページに遷移しているページを調べます。
実際に送信されてくる問い合わせなどのメールが少なくても、何らかの意図を持ってそれらのページにアクセスしたわけですから、その前のページがコンバージョンを喚起している可能性があります。

3. 新規訪問の割合別に、直帰率が低く、訪問別PVが高いキーワードはどれか?

1回の訪問でホームページ内を回遊するということは、その分興味があるということ。
意図しないキーワードで訪問別PVが多いキーワードは、ニーズを探れる宝箱です。
新規訪問の割合が高いキーワードは新規顧客獲得のヒント、逆に低いキーワードはリピーターへリーチできるヒントがありそうですね。

4. 直帰率、離脱率の高いページはどこか?

現状改善のヒントとして、直帰率や離脱率の高いページがどのページかを把握しておく必要があります。値が高いことを問題にするのではなく、それらのページで何が起きているのか?を考えます。

5. モバイルの場合とモバイルを抜いた場合とでは上記の違いがあるか?

パソコンとモバイルでは使っている状況が違うので、モバイル用サイトを最低限のコンテンツにする場合は、特に把握しておく必要があります。
違いがある場合は最適化する余地に気づくことができますね。

また、デザインや対応端末の判断のために、ガラケーの使用率や現在の対応ブラウザのシェアを見ておくといいですね。

6. アドバンスセグメントで「直帰以外の訪問」のみに制限してみる

つまり、1ページ閲覧しただけで帰ったユーザではなく、複数ページを閲覧したユーザのみを対象にして絞り込むわけです。そうすると、サイト自体に興味を持っている(可能性が高い)ユーザのアクセス状況がわかるわけですね。

ちなみに、新規のお客様にいきなり「アクセス解析データを見せて下さい!」と言うのはいくらなんでも無謀なので、せめてリニューアル前に現状把握のためのアクセス解析を入れてもらうこと、データがあるとこんなことがわかることなどをお伝えしたほうがよろしいかと思われます、はい。

はい、ごめんください。ひじり@雪国のウェブ解析士です。

一般社団法人 ウェブ解析士協会 代表理事の江尻さんより、ツイッターで行動規範のページを教えていただき(今更!?)、まだまだ自分の中で消化しきれていなかったので自戒も込めてエントリー。

参考:ウェブ解析士行動規範 – ウェブ解析士認定講座・検定 | 初級・上級・マスター3つの資格を用意

行動する人であれ

ウェブ解析士の顧客が企業だとすると、その企業の顧客は消費者だったりまた別の企業だったりしますが、ウェブ解析士にとっての「お客様のお客様」がいかに良いサービスを受けられるかが、まず最初にあります。

良いサービス、というのは、「お客様のお客様」の満足度が高いこと。高い満足度のサービスを提供することで、企業、つまりウェブ解析士にとっての「お客様」が収益を上げる。

そしてその効果を受けて、ウェブ解析士が PDCA サイクルを回す。するとまた「お客様のお客様」にリーチする。

この循環を作るのが、ウェブ解析士のお仕事なのですね(ビジネスが軌道に乗れば、ウェブ解析士はお役御免といきたいところですが)。
ここには、実はウェブという言葉が出てきません。ウェブのデータをメインに扱うことはしますが、視点はウェブに限らないですし、限ってはならないのですね。

1.事業の成果を上げ、産業を振興します
ウェブ解析士の目的は「ウェブを改善すること」ではありません。「ウェブ解析を通して事業の成果に貢献すること」です。クライアントと、成功も失敗も共有する関係を築き、お互いが成長することを喜びとします。ウェブ解析士は、経験を積むためにボランティアを行うこともありますが、原則、ビジネスとしてウェブ解析を行います。ウェブ解析のプロとして、産業を振興し、社会に貢献します。

実際、ホームページの改善ポイントがわかるようになりますが、それは目先のことでしかありません。間違ってはいけないのは「事業の成果に貢献する」ということ。成功も失敗も共有、って、すごく信頼関係がないと難しいように思いますが、起こるのは失敗ではなく双方にとっての気づきだと思っています。

元々失敗しようと思ってビジネスを行なうような人はいないはずです。何よりも「お客様のお客様」を意識して、こうすれば良くなるはず!と行動した結果が利益に結びつかなくても、現実と想定の違いをデータとして出すことができるので、固定観念を変えられる、という成功になるわけですね。その点、「失敗」というのは何の気づきも得られなかったり、自己満足で終わってしまうことを指すのでしょう。

2.顧客主義を貫き、行動します
ウェブ解析士はユーザの声を事業活動に生かす方法を提案します。クライアントから報酬を得る立場でも、勇気をもってユーザの声を伝えます。さらに、ユーザの声をもとに仮説を立て、行動します。行動なきウェブ解析に価値はないと考えるからです。

行動!行動!行動!

ゲシュタルト崩壊を起こしかねないほど頻繁に見かける言葉ですが、じゃあ「行動」って何ですかね?データを見る?レポートを作る?仮説を立てる?提案する?

レポートを作るのは行動を促すための道具(議題)を作るものですので、ちょっと違いますね。ウェブ解析士の行動とは、「実際に関係者を集めて定期的なミーティングを行い、意見を交わしながら次の施策のスケジュールを立てて実行するよう促す」ことではないかなあと思ってます。PDCAの回し役ってことですね。

3.あらゆるデータと真摯に向き合います
ウェブ解析士は、ユーザとクライアントが幸せな関係を築くために、データを根拠として組織を変革する者です。それによって、社会をより良い方向に変えることができると信じています。そのため、アクセスログやウェブマーケティングツールにとどまらず、事業の成果につなげるために必要であればウェブと直接関係のないデータも分析対象とします。

データを元に分析を行うのではなく、仮説を元にデータ分析を行なうのです。ウェブのデータは膨大で、何でもわかりそうな気もしますが、それに振り回されては本末転倒です。仮説を検証するデータがウェブになければ、そっちも分析する必要が出てくるわけですね。

逆に、お客様である企業側が「このデータはウェブとは関係ないから見せられない」という対応では問題が生じてしまうこともあります。そのためにウェブ解析士は、一番最初にNDA(機密保持契約)を結び、絶対の信頼を得て、すべての関連データを道具として使うことができるのです。

4.誰もが機会を得るため、実務と教育を両立します
ウェブ解析士は、誰でも望めば学び、教え、解析をし、解析を受ける環境を作ります。実務でリアリティを持つこと、教育でポリシーを守ることにより、有用な実績と人材育成につなげます。実務と教育の両軸を回すことは、ウェブ解析士が持つ重要な価値感です。

初級ウェブ解析士を受講した方々は、「ウェブの使い方が体系的にまとまっていて、効率よく学べてすごい!」という感想を持つことが多いようです。それだけに、実務に活かせる内容なんです。

ただ、具体的にどうしたらいいだろう?というところは各環境それぞれなので、「こういう場合はこう」という “how” まで網羅されているわけではありません。でも失望する前に、与えられた内容だけでなく自分たちで「こうしていこう」「こういうところが変わったな」と、考えていただきたいところです。何よりも経験ですから。

5.顧客情報の保護と実務経験の共有を両立します
ウェブ解析士の取り扱うデータは企業秘密情報であり、契約や情報管理においてユーザ及びクライアントにリスクを与えないよう厳重に管理します。一方で、経験を共有する活動を怠ってはなりません。経験を積極的に共有することで、ウェブ解析士全員が解析の質を高めることを喜びとします。

自分だけの知識に留めることはせず、情報を共有して、よりよい提案・施策ができるような環境が整っています。もちろん、企業秘密に関わることは絶対に漏らしてはいけません。NDAに抵触しないことが前提です。(場合によっては資格を剥奪されます)

上級ウェブ解析士の資格を取得してメーリングリストに招待されたのですが、有用な情報が交わされていて驚きました。たくさんのウェブ解析士と情報共有することの一番のメリットは、自分の視野を広く持つことができること、だと思いましたね。

WEB解析 Advent Calendar 2012 12日の記事でした。

Moneyはい、ごめんください(最近言い忘れてた)。ここ数日のドカ雪で、雪国のウェブ解析士という称号を得るに至りました、@mekemoke です。

さて、ウェブ解析士に限ったことではないのですが、IT企業に所属している方で資格取得を目指している方、その資格認定までに半年以上かかるようなら、良い制度があります。まあ今年度で終わってしまうので今更感たっぷりなのですが。

WEB解析 Advent Calendar 2012 の11日目の投稿なので、ウェブ解析士の資格を取るという前提で話を進めます。ハローワークやウェブ解析士協会の方にもちょいちょい確認した個人的なまとめです。私が取ろうと思って色々調べたんですが、どうやら対象外のようです(涙)

ざっくりまとめたものなので、若干言い回しが違うところもあります。必ず公式サイトを確認、社労士さんやお近くの労働局・ハローワークに確認して下さい。

どんな制度?

成長分野等人材育成支援事業 というものです。

事業主が負担した社外での職業研修などに対して、費用を一人あたり最高20万円まで支給する、厚生労働省の制度です。今年度(2013年3月31日)までに申請を行う必要があります。

チェックポイント1 ・ うちの会社は支給対象になる?

  • 会社が成長分野等(健康・環境分野等の事業 (PDF) 参照)に該当するか?
  • 会社が雇用保険の適用事業主であるか?(※1)
  • 会社が職業能力開発推進者を選任し、都道府県職業能力開発協会に選任調べを提出しているか?(※2)
  • 会社が社員を事業主都合により解雇していないか?
  • 会社が労働保険料を滞納していないか?
  • 会社が他の奨励金などを不正受給していない、労働関係法令の違反を行っていないか?

※1 支社に勤務している場合、適用事業所は本社の場合があります。その場合、書類を提出するのは適用事業所の地域になります。会社に確認しましょう。

※2 選任者がいない場合、事業所所在地の都道府県の職業能力開発協会に書類を提出する必要があります。努力義務なので提出していない場合がほとんどではないかと思いますが…詳しくは各職業能力開発協会にお問い合わせ下さい。ちなみに Google 先生には大分県のよさげな資料を教えてもらいましたが、リンク元が見つからない。
参考:職業能力開発推進者の選任を! – 大分職業能力開発協会 (PDF)

チェックポイント2 ・ 自分は支給対象になる?

  • 自分は、勤続5年未満の、期間の定めのない従業員(≒正社員)か?
  • 自分は、5年前の日以降に他の分野から配置転換した従業員であるか?

要するに、今の仕事(業種)を5年以上続けている人は対象外のようです(涙)お局だってキャリアアップしたっていいじゃないか!

チェックポイント3 ・ 職業訓練計画

  • 社外での職業訓練(OffJT:Off the Job Training)を含むものが対象
  • 1訓練コースの実施時間が10時間以上、実施期間が最低6ヶ月以上必要(※3)
  • 成長分野等の業務に関する内容のものに限り、趣味・教養と区別のつかないものなどは含まない
  • 申請書の提出日から6ヶ月以内に訓練を開始する必要がある

※3 ウェブ解析士の上級は10時間です。初級+上級の合わせ技で6ヶ月以上もクリアできそう。マスター講座なら30時間なので時間は問題ないですが、実施期間が6ヶ月というのが気になりますね?
この職業訓練計画の期間は会社が決めて良いので、「講座を受けた後、社内でいついつにこれを行なうことで訓練の修了を認める」とすれば6ヶ月以上もクリアできます。つまり、最後に社内での職業訓練(JT)を持ってくるわけですね。これなら上級認定試験もマスター認定試験も対象となります。

参考:成長分野等人材育成支援事業の申請様式ダウンロード(厚生労働省)

チェックポイント4 ・ 支給対象となる経費は?

  • [事業所内訓練]社外の外部講師の謝金・手当、施設・設備の借上料、教科書などの購入・作成費
  • [事業所外訓練]受講に際して必要となる入学料、受講料、教科書代など
  • 都道府県から「認定訓練助成事業費補助金」を受けた訓練の受講料は対象外
  • 独立行政法人雇用・能力開発機構の職業能力開発施設が実施している訓練の受講料は対象外

自分や外部講師の旅費や交通費、宿泊費や遊興費には使えません。

チェックポイント5 ・ 受給までの流れ

0)申請の1〜2ヶ月前までにやること

  1. 近くの労働局/ハローワークに相談(奨励金の説明や資料を送ってくれる)
  2. 職業能力開発推進者の選任を行なっておく
  3. 社内で職業訓練計画を書く
  4. 受給資格認定申請書を書く
  5. 雇用保険適用事業所設置届のコピーを取る
  6. 成長分野等に該当することを示す書類を用意

1)書類を労働局/ハローワークに提出(訓練の1ヶ月以上前)

  1. 成長分野等人材育成支援奨励金受給資格認定申請書(様式第1号)
  2. 成長分野等人材育成支援奨励金職業訓練計画(全体)(様式第2-1号)
  3. 成長分野等人材育成支援奨励金職業訓練計画(訓練コース)(様式第2-2号)
  4. 職業能力開発推進者選任調べ(写)
  5. 雇用保険適用事業所設置届(写)
  6. 定款、会社案内、事業報告(計画)書、会社設備概要などの成長分野等に該当する事業を行っていることを証明する資料

2)認定結果通知

3)職業訓練の開始(申請後6ヶ月以内に開始すること)〜終了

支給申請のための書類を労働局/ハローワークに提出(終了後2ヶ月以内に)

  1. 成長分野等人材育成支援支給申請書(様式第6号)
  2. 成長分野等人材育成支援奨励金申請額内訳(様式第7-1号)
  3. 訓練実施・出席状況報告書(様式第7-2号)
  4. 労働条件等申立書(様式第8号)
  5. 受給資格認定・認定変更通知書(写)
  6. OffJTの実施内容などを確認するための書類

4)支給決定、会社の口座に振込

チェックポイント6 ・ 受給したあと

  • 会社が国の会計検査の対象となることがある
  • 関係書類については5年間保管しておくこと

 

・・・こうして見ると色々手間はありますが、ひとり20万という額は結構大きいですね。何より今年度中なので、逆算すると今月中に準備しておかないと間に合いません!支給対象に当てはまる方はぜひ申請してみて下さいね!

ウェブ解析士協会の方でも社労士さんを紹介しているそうなので、こちらも検討してみては?メンドクサイ書類作成をお任せできますが、相談だけなら無料で対応してくれると思います。

参考:オススメ助成金「成長分野人材育成助成金」 – ウェブ解析士 新着情報

Cookies初級ウェブ解析士のテキストで、javascript を埋め込むビーコン型のアクセス解析ツールは、主に Cookie を発行してセッションを判断していたりする、ということを学びました。javascript が無効の場合はイメージタグを埋め込んだりすることもありますね。

アクセスしたサーバが発行するクッキーが、ファーストパーティクッキー。アクセスしたサーバとは別の(第三者の)サーバが発行するものが、サードパーティクッキー

サードパーティクッキーのメリットとデメリット

メリット – 複数のサイトを横断的に解析できる

たとえば、自社のサイトとは別に、別ドメインの共有 SSL 環境を使っていたり、外部サービスのショッピングカートを使っていたりする場合などですね(サービスによっては自サイト以外にアクセス解析ツールを入れられない場合もあります)。

デメリット – セキュリティによっては無効になっている場合がある

Apple の Safari はデフォルトでサードパーティ製の Cookie を受け付けません。
これは Mac でも iPhone でも同様です。つまり、iPhone はツールによっては取得できない場合があるわけですね。

上記は MBA Safari の環境設定。ブロックする対象が知らないサイトや広告のみ=サードパーティクッキーを拒否しています。サードパーティークッキーは悪意のあるサイトも対象になるので、今後セキュリティ的にも拒否されていくかなくなっていくような。

このことから、サードパーティークッキーはできるだけ使用しないほうが無難ということですね。ちなみに、常にクッキーを無効にしている場合はファーストパーティクッキーも拒否するので、アクセスデータは取得できません。

Google Analytics はサードパーティークッキーではないの?

外部サービスなのでサードパーティー製と思ってしまいますが、ファーストパーティ製のクッキーです。

Google Analytics の導入は http から始まる外部スクリプトじゃん?スクリプトダウンロードしてないし。

というのが理由になりそうなもんですが、あくまで js が外部であって、アクセスしているサイトで発行させているので、ファーストパーティクッキーなのです。

ファーストパーティでも複数ドメインの解析ができる

そう、Google Analytics ならね。

参考:複数ドメインのトラッキング – アナリティクス ヘルプ

ちょっとコツがいりますが、トラッキングコードを取得する際に使い方に応じてコードが発行されるので、そちらを使いましょう。単一ドメイン用のコードをそのまま複数ドメインサイトには使えないのでご注意を。

GA が発行する主な Cookie

__utmb

訪問者のセッションを測定するためのクッキー。保存期間は30分(30分以内にアクセスするとその度に延長される)。30分経過するか、深夜0時にリセットされて削除される。

__utmc

ga.js では、すでにセッション管理には使われていないとのこと。昔の urchin.js のトラッキングコードを使用しているサイトとの後方互換性のために使った際、ブラウザを終了するとセッションが切れるようです。ga.js でセッション管理のために使うのは望ましくないですね。

__utma

ユニークユーザーを判断するためのクッキー。保存期間は2年です。こちらもアクセスするたびに延長されますが、基本的に自動リセットされることはありません。ブラウザごとに設定されるので、たとえば Chrome や Safari を同じ人が使ったら別人と判断されますし、社内でアクセスしたサイトに、家のブラウザでアクセスしたら、それもまた別人と判断されます。

__utmz

検索エンジンの結果や、直アクセス、外部リンク、広告やメールのキャンペーンなどの参照元とページナビゲーション(サイト内の回遊?)の情報を格納しています。保存期間は6ヶ月で、ページにアクセスするたびに延長されます。( utmcc として GIF としても使われるようです)

__utmv

このクッキーは、トラッキングコードのデフォルト設定では使われません。カスタム変数(_setCustomVar())を使用して、_setVar() メソッドを追加した場合のみ発行されます。保存期間は2年で、アクセスするたびに延長されます。( utmcc として GIF としても使われるようです)

__utmx

ウェブテスト(旧ウェブサイト オプティマイザー)のために使用されます。A/Bテストを行った際、同じ訪問者に同じ画面を見せるためなどに使われます。保存期間は2年で、アクセスするたびに延長されます。

__utmmobile

モバイル環境で使用する、__utma に似た情報を格納する。でも下記になかったので、__utmz と __utmx に統合されたかな?

参考:Cookies & Google Analytics on Websites – Google Analytics — Google Developers

WEB解析 Advent Calendar 2012 の 9日目の記事でした。

Google Analytics では、カスタムレポートで時間別データを出すことができます。ですが、グラフに表示するのは今のところできないようなんですね。そこで、データをエクスポートしてエクセルでグラフを作ってみましょう。

まずはカスタムレポートをつくろう

1. GA の カスタムレポート を選んで、[+新しいカスタムレポート]をクリックして、新規追加します。

2. 全般情報を下記のように入れます。[時間別レポート]のところはお好みで。

指標グループ には見たいデータを、ディメンションの詳細 には「時」を入れて下さい(時間帯ではありません)。

3. 保存すれば、時間別のデータを閲覧できます。表示が10件なので25件にしたり、時の昇順に順序変更したりするとだいたいわかります。

が、グラフは日別の推移を表しているだけで、表も数字だけでわかりにくいです。

エクセル形式でエクスポートしよう

エクセルで使うことを前提にしていますので、エクスポート から「Excel(XLSX)」を選ぶとデータを簡単にダウンロードできます。

シートが分かれていて、訪問数の日次推移(折れ線グラフの元データ)も載っていますが、今回はこのシートは使いません。もうひとつに、カスタムレポートの情報が載っていることでしょう。

指標グループで設定したデータがありますので、あとはそれをエクセルでグラフにするだけ!
うちの10月1日から12月7日までのデータを時間別にするとこんな感じです。

このグラフから見えることは?

グラフを見て、何か気づいたところはありますか?

  • 深夜の新規訪問の割合が高いですね?
  • 11時と15時頃に集中して閲覧されているようですね?
  • 22時以降はあまり見られていないようですね?

上記は現象でしかありませんが、ここから原因や訪問者像が見えてきます。

  • 割合は割合でしかないので、母数が少ないと影響を受けやすい。
    外国語圏のデータを省いていなかったので、bot以外の何か人ではないものが0時以降に来てるのかも。
  • 11時頃はブログを予告更新している時間。
  • 15時は一息ついたビジネスマンが気にして読んでくれてるのかな?
  • 夜になったらあまり見られない。ブログの内容は社会人向けだから、まあ間違ってないかな。

ということから、

  • 外国語圏のデータを省いてみよう。
    それでも深夜に新規訪問率が上がるようなら原因を考える。
  • リピーターを増やすために、11時の投稿をしばらく心がけてみよう。

なんてことを考えることができます。エクセルでデータを加工したほうがわかりやすい場合もあるので、カスタムレポート→エクセル形式にエクスポート を使ってみてくださいね。

Google Analyticsパーフェクトガイド Ver.5対応版 はボリューム満点でしかも最新の GA に対応してるので超オススメです。これはもう「辞書」と言えるでしょう。

WEB解析 Advent Calendar 2012 7日目の記事でした。