ウェブ解析士マスター講座カリキュラムはい、ごめんください。
ひじり@雪国のウェブ解析士(笑)です。ここ数日は暖かくなってきて雪解けの予感。マスター講座を受けての感想やら雑記やらを忘れないうちに書き連ねます。

昨年12月には上級ウェブ解析士の資格を取得し、ウェブマーケティングの知識を得ることができました。上級ウェブ解析士は、ウェブマーケティングをしていたり、ホームページ制作の営業で提案の幅を広げたい方には最適の資格だと思います。

これは個人的な所感ですが、ウェブデザインをやっている方は、ウェブマーケティングのことをあまり知らないのでは。特に、デザインの勉強をしてきた方は芸術家になってしまいやすいなと。そうすると制作側やクライアント側の「好み」で作ってしまう傾向が出てきてしまいます。

企業が持つホームページは見た目のきれいさ以上に、ビジネスに直結していなければなりません。だからウェブマーケティングを学ぶことができればクライアントさんともユーザーさんとも共通認識が生まれ、デザインの設計にもつながります。

上級ウェブ解析士は、提案のための大事なところを効率よく学ぶことができるのが大きいですね。(だからウェブ制作会社の営業さんにぜひ取得してほしい資格です)

ウェブ解析士は、アクセス数を増やすことでも、リピーターを増やすことでもありません。成果を出すために仮設を立て、データを検証・分析し、クライアントさんの行動を促す提案をすることこそが本分です。(「仮説検証原因分析対策立案」ってほとんどお経だw)

今は上級ウェブ解析士兼ウェブディレクターとして仕事してます

冬に上級をとって以来、理想論はいくらでも言えたし、GA を見る機会には恵まれていたけれど、先にも挙げた成果につながる提案をできているかと言われれば、正直なところ NO でした。

かなり自信のある提案は行ないました。これやれば PV も回遊率も滞在時間も絶!対!伸びる!と確信していた提案でしたが、施策(行動)につながらなかったりして。双方で KPI をちゃんと考えていなくて、ヒアリングはしたものの、こちらからの一方的な提案が強すぎたせいかなと反省。

コンサルタントと言っても、ウェブ解析士としてはやはり一緒に作り上げて行きたいもの。そこにはクライアントさんの当事者意識が不可欠です。何とかしたいと思っている方ほどコンサルのしがいがありますが、危機意識の低いクライアントさん(≒「ホームページをキレイにしたい」という要望が一番にある方)は喚起する必要があります。もったいない!

あとは、「じゃあこの数字ちょっと見せて」と言われて目的を聞き、一番いいと思われる数値を出したりとか。
でもこれは、単なるレポート屋になっているだけなんですよね。喜ばれるものの「じゃああとはこっちで検討するから」と言われて終わりでは意味がありません。そこから先にも踏み入って、ウェブにも役割を与えて成果を出すことが重要なのにもったいない!

そして頭を抱えてしまうのが、手段が目的になっている場合。
「スマホ化したい」「管理しやすくしたい」という要望。クライアントさん側の事情はわかるんですが、ユーザーに対する意識が欠けている・・・

スマホ化したら何を期待してます? 何を目的に管理しやすくするんです?
そうするとユーザーさんはどうなります? 成果に繋がってます?

あと一歩踏み込んでそんな話をしたいのですが、案件がまわって来るときには工数や費用、デザインの話だけ・・・要するに設計が蔑ろにされてしまう。ホームページを持つメリットの半分は捨てているといっても過言ではありません。もったいない!

そんなもったいない!に対処すべく、マスターを取ることにしました

商売(サービス)を続けているということは、そこに価値を見出している人がいるわけです。ウェブを使ってその価値を知ってもらい、対価としてお金をいただくことが、主に最終的なゴールになりますね。(業種や目的によっては違う場合もありますが)

なのに、サービス提供側のクライアントさん自身が、自分たちのサービスをうまく伝えられないのが一番の問題だと肌で感じています。買ってみればわかる、経験してみればわかる・・・これじゃ、実物を手にとることができないウェブでは致命的です。

それじゃ駄目なんだ!と言うのは簡単ですが、それでは上記のクライアントさんと何も変わりません。外に理由を求めても仕方ありません。ユーザーさんのことをよく考えるのは、ウェブ解析士だって一緒です。だから私はコンサルティング能力を実戦でつけるために、マスターを受講することにしました。

てなわけで、この時はまだ初級や上級の講師としてマスターを取ろうという気持ちはほとんどありませんでした。

MAXとき2階建て。とくダ値万歳!新潟から東京方面へ・迷子再び

ウェブ解析士関係で東京に行くのは3度目になります。会場が違うと毎回迷います。方向音痴スキルが発動しますが、雨に降られたことがないというのは奇跡?

お決まりのように新宿駅で迷い、会場へ行くにも迷い(徒歩○分って、そんなに早く着かないYO!都会の人は武空術でも使えるの?)、ギリギリになって到着しました。

帰りも少し気を抜けばすぐ迷ってしまい、呆然としたり冷や汗かいたりしながらも、なんとかその日のうちには帰ってこれました。次は大丈夫!たぶん!

マスター講座、1日目

今回の受講生は8名。お一人は欠席だったので、7名で受講することに。

参考:ウェブ解析士認定講座・検定 | 初級・上級・マスター3つの資格を用意: ウェブ解析士マスター認定講座

まずは概要説明。
講座の流れや試験の説明を受けます。
再試験を受けられますという説明から、一発合格者がまずいないということを知る・・・。
そして個人の力だけでは合格は無理だと。受講者みんながチームでがんばらないと受からないよ、という話をさらっといただきました(゚д゚)

そして自己紹介。でも、ただの自己紹介ではありません。講師としての自分のプレゼンです。
仲間への自己紹介と生徒への自己紹介とでは色々異なってきます。自分をプレゼンするのってやってて損はないと思うので、前に立つのが苦手な人は、考えられるターゲットに向けての自己プレゼンを何回もやっておくといいかも。と、やや現実逃避した思考で臨みました。

私はこうやってブログを書いているうえ、遠方からの参加、そして雪国のウェブ解析士とか肩書きを作っているので、印象に残してもらうための手段は割と簡単に用意できました。ただしコミュ障なのでもうガクガクブルブル・・・
終わったあとはそれぞれの長所と改善点を上げてもらいました。他の方の自己紹介も参考になります。声の大きさ、速さって大事ですよね。

そして、上級講座の内容へ

上級の内容を復習するも、改版期なので内容が違う!いや、変わってないところもあるけれど・・・改めて聞くと、色々忘れてるなあと思い知らされます。KPI の設定とか。やっぱりここまでしなきゃならんなとか。プロのウェブ解析士として食っていくってそういうこと。
休憩を含みつつ数時間かけて1日目の講座内容をひと通り説明を受けた(復習した)ところで、各自が講師となってロールプレイ。1・2ページを担当し、担当した人が次の人に担当箇所を指定するという方法で進めました。

ちなみに私の当たったところはスライドを触る必要のない1ページのみでしたが、ほとんど内容を読みあげただけ・・・orz
自分の中で消化して、噛み砕いたものを話すという難しさを知りました。おかげで理解が深まりました。
他の方のロールプレイはすごく参考になるところが多くて、おおーっ!おおーっ!と叫んでいました。心で。いや心の声漏れてたけど。

出された課題は、上級でやった課題の実践版。数字が当てはめられているわけではなく、自分で(チームで)考えなければいけません。ただ、正直なところ施策を続けているところをこれ以上伸ばすとか、難しい・・・。

私は数字は未だに苦手なので(苦手意識を克服しなきゃとは思っているけれど)、KPIを具体化して、そこから伸ばしていける部分を見つけられたらいいなあと思っています。数字見てるだけでは見えてこないところってあると思うんですよね。
タイムリミットが決められている上、そうそう時間をかけてもいられないので、悠長に構えてもいられないのですが。

あとは、初級〜上級講師をすることがマスター認定の条件でもあるので、新潟で開催する予定です。ブログやツイッター、FBで宣伝し、申し込みフォーム用意しますので、新潟近辺の人は是非お申し込みくださいませー!(できれば長岡でやりたいなあ・・・)
余裕があれば、新潟プレゼン研究会で、オープンセミナーの内容をプレゼンしてみたいなあとも。

事例で学ぶウェブ解析【SOHO物件検索サイトの巻】に飛び入り参加!

何があってもいいように新幹線は遅いものを予約していた(実は終電だったことを乗る直前に知った)んですが、講習が終わって事例で学ぶ〜に空きが出たということで、急遽飛び入り参加してきました。

参考:事例で学ぶウェブ解析【SOHO物件検索サイトの巻】 – ウェブ解析勉強会

指をくわえて憧れていた講座だったので、このチャンスは逃す訳にはいかない!と思ったのです。会場がやや離れていたので、案の定迷いに迷ってようやく着いたのですが、ね・・・。

事前にサイトの目的や過去の施策などから Google アナリティクスで解析状況を確認、提案事項をまとめておき、クライアントさんのところでヒアリングを行ない、10分で資料をまとめ(調整して)、5分以内で提案する、というものです。

このテンポの良さがすごく魅力的でした。改善提案も決められた資料があるわけではなく、各自が得意な部分や気になったところを各々の手法で提案するというのも手軽ですね。何より、それぞれ違う視点で改善案が出されるので、私個人としてもそういう見方があったか!!と目から鱗がボロボロ落ちました。色々な方の提案を聞くと、とても参考になりますね。

今回は(いつも?)ある程度アクセス解析をご存知の方がお相手だったので、提案の意思疎通がとても良かったように思いました。

同じようなことを上級〜マスターの方を対象にオンラインでできたら楽しいだろうなあと思っていたので、とても参考になりました。その場でヒアリングして提案する方が資料を作りやすい、伝わりやすい、秘密共有にもなる、と、とても融通がきくのですが、遠方だとそういうわけにもいきませんから。
フェイスチャットしながらでもいいかなあとか。テストをするにしても、マスター試験が落ち着いてからですがね。

そうそう、初級テキストも改版されました。今の状況により合わせられているので、手に入れてない方はオススメですよ!


2件のコメント

  1. ブログなう:http://t.co/Q8F4R2VPxA [WACA] ウェブ解析士マスターの講座を受けてきました(1日目) | @mekemoke

  2. リアルタイムに受けている方のブログは初めてかも。受講してると気持ちは複雑でしょうね・・・RT @mekemoke: ブログなう:http://t.co/yz0CnemiX5 [WACA] ウェブ解析士マスターの講座を受けてきました(1日目) | @mekemoke