Moneyはい、ごめんください(最近言い忘れてた)。ここ数日のドカ雪で、雪国のウェブ解析士という称号を得るに至りました、@mekemoke です。

さて、ウェブ解析士に限ったことではないのですが、IT企業に所属している方で資格取得を目指している方、その資格認定までに半年以上かかるようなら、良い制度があります。まあ今年度で終わってしまうので今更感たっぷりなのですが。

WEB解析 Advent Calendar 2012 の11日目の投稿なので、ウェブ解析士の資格を取るという前提で話を進めます。ハローワークやウェブ解析士協会の方にもちょいちょい確認した個人的なまとめです。私が取ろうと思って色々調べたんですが、どうやら対象外のようです(涙)

ざっくりまとめたものなので、若干言い回しが違うところもあります。必ず公式サイトを確認、社労士さんやお近くの労働局・ハローワークに確認して下さい。

どんな制度?

成長分野等人材育成支援事業 というものです。

事業主が負担した社外での職業研修などに対して、費用を一人あたり最高20万円まで支給する、厚生労働省の制度です。今年度(2013年3月31日)までに申請を行う必要があります。

チェックポイント1 ・ うちの会社は支給対象になる?

  • 会社が成長分野等(健康・環境分野等の事業 (PDF) 参照)に該当するか?
  • 会社が雇用保険の適用事業主であるか?(※1)
  • 会社が職業能力開発推進者を選任し、都道府県職業能力開発協会に選任調べを提出しているか?(※2)
  • 会社が社員を事業主都合により解雇していないか?
  • 会社が労働保険料を滞納していないか?
  • 会社が他の奨励金などを不正受給していない、労働関係法令の違反を行っていないか?

※1 支社に勤務している場合、適用事業所は本社の場合があります。その場合、書類を提出するのは適用事業所の地域になります。会社に確認しましょう。

※2 選任者がいない場合、事業所所在地の都道府県の職業能力開発協会に書類を提出する必要があります。努力義務なので提出していない場合がほとんどではないかと思いますが…詳しくは各職業能力開発協会にお問い合わせ下さい。ちなみに Google 先生には大分県のよさげな資料を教えてもらいましたが、リンク元が見つからない。
参考:職業能力開発推進者の選任を! – 大分職業能力開発協会 (PDF)

チェックポイント2 ・ 自分は支給対象になる?

  • 自分は、勤続5年未満の、期間の定めのない従業員(≒正社員)か?
  • 自分は、5年前の日以降に他の分野から配置転換した従業員であるか?

要するに、今の仕事(業種)を5年以上続けている人は対象外のようです(涙)お局だってキャリアアップしたっていいじゃないか!

チェックポイント3 ・ 職業訓練計画

  • 社外での職業訓練(OffJT:Off the Job Training)を含むものが対象
  • 1訓練コースの実施時間が10時間以上、実施期間が最低6ヶ月以上必要(※3)
  • 成長分野等の業務に関する内容のものに限り、趣味・教養と区別のつかないものなどは含まない
  • 申請書の提出日から6ヶ月以内に訓練を開始する必要がある

※3 ウェブ解析士の上級は10時間です。初級+上級の合わせ技で6ヶ月以上もクリアできそう。マスター講座なら30時間なので時間は問題ないですが、実施期間が6ヶ月というのが気になりますね?
この職業訓練計画の期間は会社が決めて良いので、「講座を受けた後、社内でいついつにこれを行なうことで訓練の修了を認める」とすれば6ヶ月以上もクリアできます。つまり、最後に社内での職業訓練(JT)を持ってくるわけですね。これなら上級認定試験もマスター認定試験も対象となります。

参考:成長分野等人材育成支援事業の申請様式ダウンロード(厚生労働省)

チェックポイント4 ・ 支給対象となる経費は?

  • [事業所内訓練]社外の外部講師の謝金・手当、施設・設備の借上料、教科書などの購入・作成費
  • [事業所外訓練]受講に際して必要となる入学料、受講料、教科書代など
  • 都道府県から「認定訓練助成事業費補助金」を受けた訓練の受講料は対象外
  • 独立行政法人雇用・能力開発機構の職業能力開発施設が実施している訓練の受講料は対象外

自分や外部講師の旅費や交通費、宿泊費や遊興費には使えません。

チェックポイント5 ・ 受給までの流れ

0)申請の1〜2ヶ月前までにやること

  1. 近くの労働局/ハローワークに相談(奨励金の説明や資料を送ってくれる)
  2. 職業能力開発推進者の選任を行なっておく
  3. 社内で職業訓練計画を書く
  4. 受給資格認定申請書を書く
  5. 雇用保険適用事業所設置届のコピーを取る
  6. 成長分野等に該当することを示す書類を用意

1)書類を労働局/ハローワークに提出(訓練の1ヶ月以上前)

  1. 成長分野等人材育成支援奨励金受給資格認定申請書(様式第1号)
  2. 成長分野等人材育成支援奨励金職業訓練計画(全体)(様式第2-1号)
  3. 成長分野等人材育成支援奨励金職業訓練計画(訓練コース)(様式第2-2号)
  4. 職業能力開発推進者選任調べ(写)
  5. 雇用保険適用事業所設置届(写)
  6. 定款、会社案内、事業報告(計画)書、会社設備概要などの成長分野等に該当する事業を行っていることを証明する資料

2)認定結果通知

3)職業訓練の開始(申請後6ヶ月以内に開始すること)〜終了

支給申請のための書類を労働局/ハローワークに提出(終了後2ヶ月以内に)

  1. 成長分野等人材育成支援支給申請書(様式第6号)
  2. 成長分野等人材育成支援奨励金申請額内訳(様式第7-1号)
  3. 訓練実施・出席状況報告書(様式第7-2号)
  4. 労働条件等申立書(様式第8号)
  5. 受給資格認定・認定変更通知書(写)
  6. OffJTの実施内容などを確認するための書類

4)支給決定、会社の口座に振込

チェックポイント6 ・ 受給したあと

  • 会社が国の会計検査の対象となることがある
  • 関係書類については5年間保管しておくこと

 

・・・こうして見ると色々手間はありますが、ひとり20万という額は結構大きいですね。何より今年度中なので、逆算すると今月中に準備しておかないと間に合いません!支給対象に当てはまる方はぜひ申請してみて下さいね!

ウェブ解析士協会の方でも社労士さんを紹介しているそうなので、こちらも検討してみては?メンドクサイ書類作成をお任せできますが、相談だけなら無料で対応してくれると思います。

参考:オススメ助成金「成長分野人材育成助成金」 – ウェブ解析士 新着情報


1件のコメント

  1. http://t.co/aWGuBnuv
    ウェブ解析士に関わらず、専門的な訓練等で使用できる助成金をわかりやすく解説されています。
    この助成金3月までの申請が必要です。
    民主党政権時にできたものなので、4月以降の継続はわかりませんから、
    早めにご申請ください。

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