はい、ごめんください。ひじり@雪国のウェブ解析士です。

Tomoyuki Koyamaさん からいただいた WordPress Advent Calendar 2012WEB解析 Advent Calendar 2012 の23日目のポストです。

最初は WordPress で Trust Form のあたりを掘り下げようかと思っていたのですが、せっかくならウェブ解析と組み合わせてしまいます(のめしじゃないよ!のめしじゃないよ!)

技術的なことはたくさんの方に言及されていますので、運用のコツを少々(と言っても長文になってしまいました)(2つのテーマを合わせてるから尚更)。

WordPress は SEO に最適!

WordPress は SEO と親和性が高いと言われていますが、その根拠は SEO を簡単にできるシステムだからです。何より、Google のウェブスパムチーム(=検索エンジン開発部門)の責任者である Matt Cutts 氏が WordPress を推していることは大きいですね。

(ちなみに SEO「対策」って言葉は変だと思っている一人です。SEO=検索エンジン最適化 なので、そのままでいいじゃないかと小一時間…)

参考:Google検索の責任者やSEOの天才も認めるWordPressのSEO効果 | WordPress(ワードプレス)ナビゲーター・ドット・コム

どうして SEO が簡単なの?

最適なプラグインがある、というのは1つの答えですが、イチオシは「質の良いコンテンツを簡単に増やせる」に尽きると思います。なら Movable Type でも他の CMS でもいいでしょ、という声も聞こえてきそうですが、導入の手軽さからも、やっぱり WP かなあと。

例えば記事を投稿する際、カテゴリーとタグを設定したとします。

すると「トップページ」「年月アーカイブ」「カテゴリーアーカイブ」「タグアーカイブ」「著者アーカイブ(あれば)」の5種類のページを作成してくれます。試しに自分のブログURLを検索してみてください。ほとんどのページがインデックスされているのがわかるかと思います。

それはブログだからでしょ、ホームページとしてCMSを使う場合はあまり意味がないんじゃ?
そう思われた方、もったいないですよー!

  • CMSとしてホームページを構築しました。
  • ソーシャルブックマークもつけました。プラグインで簡単でした♪
  • 固定ページはワードと同じように簡単に更新できますよ!

・・・って、これじゃ WordPress 使ってる意味がありません!わぷーが泣きます!しょんぼりします!
質の良いコンテンツを増やす、これこそが WordPress で SEO をするコツです。

質の良いコンテンツって何?

質の良いコンテンツ = ユーザーのニーズにあったコンテンツ です。

固定ページでも、文字数が少なくても、質が良ければ SEO になります。場合によっては、140文字のツイートが SEO 効果をもたらすことだってあるのです。ただ1ページの情報が少ない場合、ソーシャルメディアで何らかの反応があるかもしれませんが、意図していない場合がほとんどなので、長引くことはほとんどありません(一般的なホームページの場合です)。

良いコンテンツづくりは、5つのポイントに絞って考えると良いです。

  1. このホームページを作る目的(理由)はなんだろう?
  2. このホームページの目標(ゴール)はなんだろう?
  3. このホームページに興味を持ってくれるのはどんな人?
  4. このホームページの目標を達成するには、どうすればいいかな?
  5. このホームページに来た人が、探し求めている情報はなんだろう?

これらが具体的になっていれば、必要なコンテンツは決まってきます。考えれば考えるほど増えてきますが、WordPress なら簡単に対応できるので、結果として充実するわけですね。

例をあげてみます。

とある地域に、一軒のレストランを出店することにしました。子ども連れ向けに、広い部屋があります。宅配は行なっていません。レストランですがアイスクリームにこだわりがあります。

このホームページを作る目的(理由)はなんだろう?
お店を認知させるため
このホームページの目標(ゴール)はなんだろう?
店舗に足を運んで欲しい(行動喚起)
このホームページに興味を持ってくれるのはどんな人?
出店地域周辺に住んでいる方々。アイスが好きな方。
このホームページの目標を達成するには、どうすればいいかな?
地域情報のサイトに登録する。アクセス方法をわかりやすくする。写真をたくさん載せる。小さなお子さんがいても大丈夫とアピールする。
このホームページに来た人が、探し求めている情報はなんだろう?
お店のメニュー、場所、価格、駐車場、アイスのメニュー、・・・等々

・・・さて、5つの項目を書いていく中で、「ん?こ、これは…!」と何かに気づけたらおめでとうございます。

自己満足にならないために

お客様の視点になって色々整理すると方向性が見えてきますが、最後の「探し求めている情報」のネタが充実させるべきコンテンツになるわけです。あれもこれも載せたい!と思い始めると、それが無いうちは公開できないと思い込むかもしれませんが、公開後も簡単に更新できるので心配ありません。そう、WordPress ならね。

キーワードを意識してコンテンツが充実してくれば、必然的に SEO になるので、そこそこのアクセスが稼げるようになります。
ただ、アクセスが増えた減った、ということに一喜一憂するだけでなく、そのデータから更にニーズを検証できれば、もっとお客様にアプローチできます。

「店舗はこの人気が高いけど、この商品のアクセスが多い…なんでだろ?」
「おや、このタグのアーカイブページ、意外とアクセスが多いなあ」
「このページ、見て欲しいのにアクセスが伸びないなあ…どうしたらいいんだろう?」
「ホームページを見て電話してる人、いるのかなあ?」

こんな疑問が出てきたら、ぜひウェブ解析を行なったり、依頼してみてください。「なんだろう?」→「こうかも?」→「やっぱりこうだ!」→「ならこうしてみよう」と、色々なことがわかります。

また、ウェブ解析はデータありきではなく、ビジネスを全体にした仮説ありきなので、効率的に増やすべきコンテンツがわかるようになります。

初級ウェブ解析士のテキストが体系的にまとめられているので、資格取得を目指さなくても、読み物としてもオススメです。

初級ウェブ解析士は、アクセス解析のデータを読めるようになります。
上級ウェブ解析士は、データから成果への道筋を示すことができます。

フットワークの軽い WordPress で、お客様に喜ばれるホームページを作ってくださいね!

WordPress Advent Calendar 2012、次回は bren さんです!WEB解析 Advent Calendar 2012 への参加者も最終日までお待ちしてますよー!


1件のコメント

  1. [WP] ウェブ解析から見た WordPress と運用のポイント http://t.co/WQ6rEmlL via @mekemoke #wacja2012

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