昔取ったけれど放置していたドメインを取り直したので、晴れてWPで再構築。
今まで tumblr でブログを書いていたのだけど、あれはリブログ機能で共有して、スクラップブックを作るような使い方が主体のようで、UI自体は悪くないんだけどいまいち使い方に違和感があったので、WordPressに移行しました。
今回はその手順。
1.サーバとあれば独自ドメインを用意して、WordPressを構築
手軽にレンタルサーバを持つなら、やっぱりロリポかさくらかなあと思いましたが、前にも使ってたことがあるので、WordPress使うなら ロリポプラン がオススメかなあ。
ちなみに ロリポプランは 30GB・263円/月〜 です。十分安い。するとドメインはムームードメインで取るといいねとなりますが。お名前.com
と比べながら取ってみるといいかも。
まあ、とっつきやすさではダントツだと思います。ここで WordPress も最新版をさくっとインストールしたところで次へ。
2.tumblr2wordpress で tumblr の記事をエクスポート
Tumblr2WordPress: Export Your Tumblr Blog To WordPress RSS
こちらのツールでWP用のXMLをインポートします。なぜかインポート>Tumblrはエラーが出て使えませんでした。バージョンの整合性かな?(WP3.4.2)
- Tumblr Account
自分の tumblr アカウントを入力。(○○○.tumblr.com の ○○○の部分) - Exported Content Format
「HTML」でいいでしょう。 - Permalink Slugs
「Use original Tumblr text slug only.」を選んでおいたほうが。 - Export for
今回のように独自ドメインやレンタルサーバでWPを利用している人は「Self-Hosted WordPress Installation」を選択。 - Post Options
Imported Post Status … インポートした記事のステータス。公開ならそのまま、下書きにしておきたいなら「Draft」を選択。
Comments … コメントの受付状態。Disabled のままなら受け付けません。
Pings … トラックバックについて同じく。 - Ready?
設定が済んだら[Export]ボタンをクリックすると、XMLファイルをダウンロードできます。
3.ダウンロードしたXMLファイルをインポート
ダウンロードしたXMLファイルをテキストエディタで開くと、ここにも説明が書いてあります。
- 管理者権限でログインします
- 管理画面から[ツール]>[インポート]を開きます。
- 「WordPress」を選びます。WordPress Importer のインストールを迫られたら有効化まで行います。
- XMLファイルをアップロードします。
- tumblrでの投稿者をWPで設定されている投稿者の誰にするか選択します。
- WordPressへのインポートが完了します。
通常はこれでインポートできるようですが、私の場合はこのツールを使っていたのがオリジナルのソースだったせいか、うまくいきませんでした。最後の記事だけしかインポートされないのです。
調べたところ、AUTO_INCREMENTの数値が30万とかになるのが原因でした。POST_IDが一気にMAX値になってしまうような現象。bigintのはずなのになあ…とか朦朧と考えていたら、要するに、
tumblrでインポートした際の <wp:post_id> の値がぶっ飛んでいた
というのが理由でした。
いや、tumblr的には問題ないのかもしれませんが、その値をWP側が post_id として使い、ひいてはAUTO_INCREMENTに影響していたと。
そこで、手作業で <wp:post_id> の値を直してインポートしたところ、問題なくインポートできました。件数少なくてよかった。一件落着。
“[WP] tumblr から WordPress に移行しました | @mekemoke” http://t.co/ixaqXmoy2K